新宿若松河田町の「てんぷら高七」さんでコスパもクオリティーも最強の天ぷら定食を愉しみました：たてログルメ

若松河和田町駅から少し歩いたところに歴史を感じる天ぷら屋さんがあり気になっていました。「てんぷら高七」さんです。日替わりの天ぷら定食が1000円で食べられるという事で突撃ました。

雰囲気のある店構えです。開店15分前に到着しましたが一番目でした。開店前にはもう2人並んでいましたが３分前に「今日は暑いのでどうぞ」と開店してくれました。

注文は気になっていた日替わり定食にしました。続々とお客さんが入ってきていましたがほぼ日替わりを注文しているようです。もちろん注文が入ってから揚げ始めて１０分程で注文が到着しました。

天ぷらは６種類で店員さんが「エビ、キス、いか、きゅうり、大根、じゃがいもです」と説明してくれました。日替わりはさらに刺身が３品ついています。刺身はマグロの赤身とホタテと明太子でした。いよいよ実食します、、、。先ずは珍しいきゅうりの天ぷらから、、、。きゅうりの天ぷらははじめてでしたが美味い！外の衣はサクッとしていますが中はホカホカほくほくできゅうりの甘みも感じます。続いて大根です。大根も初めてですがこちらもサクッとしていて中はホカホカほくほくです。無駄な下味は付いておらず、軽く茹でてあるのかもしれませんが絶妙な揚げ加減です。珍しい２品でこので既に心が奪われています。はやる気持ちを押えつつ、日替わりの刺身です。赤身、ホタテ、明太とれも美味しいです。そして驚いたのが定食の写真中央の黄色い小皿に入っているオカカでした。このオカカがとにかく絶品です。何が入っているか分からなかったのですがとにかく美味い！そうこうしているうちにいよいよ天ぷらのメイン、エビ、イカ、キスを食べます。エビはサクプリ、イカは柔らかくて甘く、キスは外はサクッで中はふわっとしています。どれも絶妙な揚げ加減ですし味も最高です。とにかく何を食べても美味しくてこの天ぷらのレベルで1000円は破格です。最後にどうしても気になったオカカについて「どういう作り方のオカカですか？」と大将に聞きました。すると「みそ汁等の出汁を取るのに使う鰹節の出汁を取った後のものを油や調味料などを加えて作っているオリジナルのオカカです」という事でした。しかも「そのオリジナルのオカカに更に使っていないオカカも加えているので旨味が増しています」という事でした。細かく何が入っているかまではわかりませんでしたがオリジナルのオカカだそうです。しかもお持ち帰りもできるそうです。私はリピート確実と思ったので今回は買っていきませんでしたが、次回は夜に来てお酒と天ぷらを愉しみつつお土産にオカカを買って帰ろうと心に決めました。そのぐらいレベルの高い天ぷらを堪能させていただきました。ごちそうさまでした！