10月14日土曜日の京都3Rにバレルターンが出走しました。
新馬戦のハナ差2着からの出走で、単勝1.8倍の1番人気でした。
11頭立て9番でほぼ五分のスタートから前目に付けます。
新馬戦の時は口向きが悪く行きたがっていましたが、今回はすぐに収まり我慢しつつ進みます。
前半3F35.1とややハイペースでレースが進みますが、一塊の先行集団を外目から追走。3コーナーを過ぎて後ろからリチャードバローズがバレルターンに並びかけてきます。西村騎手は徐々にポジションを上げていきながら外のリチャードバローズの動きを見つつ仕掛けるタイミングを計っています。4コーナーを過ぎてすぐぐらいでリチャードバローズが追い出します。それを見てからワンテンポ遅らせて追い出しはじめて残り200mを過ぎたあたりで本格的に追い出しました。するとその50m程でリチャードバローズとの差があっという間に開きセーフティーリードとなり、最後の50mは流す余裕でゴール。完勝のレースとなりました。タイムは1.34.5で上りは34.5。ラスト2ハロンは11.4-11.5でしたが最後は流していたので上々の数字だと思います。圧倒的な1番人気で勝ち切って、最後余裕をもってレースを終えることができたのでレース振りはまさに「テンよし、中よし、終いよし」と大満足の結果になりました。
コメントは下記のとおりです。
23/10/14 茶木厩舎
14日の京都競馬ではまずまずのスタートから出たなりで好位の外目を追走。スムーズに進みそのまま直線を向くと、追ってからしっかり伸びて優勝。「今日はありがとうございました。ソエのこともあって不安がなかったわけではありませんでしたが、レース内容は前走より良くなっていましたし、勝ち切ってくれてホッとしました。スタートは少し遅かったものの、前進気勢が旺盛な馬なのでむしろプラスだったように思います。ジョッキーは『口向きの面など初戦より良くなっていて、返し馬もしっかり収まってくれました。いい勝ち方ができたと思います』と話していましたね。まだ緩さがある馬ですし、ソエのこともありますから、ここでひとつ勝てて良化を待てるのは大きいです。会員の皆様、おめでとうございました」(茶木師)初戦が惜しい2着ということもあってここは1番人気に推された一戦でしたが、道中好位外目からしっかり伸びて勝ち切る堂々としたレースぶりを見せてくれました。口向きにも進境を見せましたし、ソエをしっかり治して馬体がパンとしてくればさらに楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。
先週の日曜日には急な更新でソエが出たので出走自体、、、。的なコメントだったのでそれを考えれば十分すぎるほどの結果でした。1勝しましたのでこの後は状態を見極めつつ出走できますし、レース振りも終いは確実に脚を使ってくれるのでそこまで崩れることもないのではと思わせてくれます。距離適性の話が全く出ていないので何とも言えませんが、2000m位までもつ気がしますし、持ってくれるとレース選択にも幅が出ますので楽しみです。どちらにしても一度しがらきに戻って少しゆっくりさせると思いますので、英気を養ってひと回りもふた回りも成長した姿を期待しています。
*上記の写真、コメント等はキャロットクラブ様から許可をいただいて掲載しています。
Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから
コメント