明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
たてログ競馬も3年目を迎えました。試行錯誤しながらやってきましたが、「重賞予想、穴馬推奨」、「重賞回顧」、「思い出の重賞」、「愛馬情報」とだいたい週に4本立ての構成で落ち着いてきており、今年も週に4本を中心に書いていきたいと思っています。
早速ですが、年末に行われた重賞回顧です。
有馬記念から
有馬記念
引退レースのクロノジェネシスか3歳のエフフォーリアかまたは伏兵の台頭か注目のレースでした。
レースは大方の予想通りパンラッサが大逃げ気味に逃げを打つ展開。少し離れてタイトルホルダー、ウインキートス、シャドウディーヴァと続く展開。人気どころはディープボンドが5番手ぐらい。その後ろ位にクロノジェネシスがいて、その外をエフフォーリアがマークするような位置でレースが進みます。3コーナーからエフフォーリアがクロノジェネシスよりも先に動いて前に出て内からディープボンドも手応えよく上がってきて直線に向きます。クロノジェネシスはエフフォーリアに先に抜け出されてそのあとを追います。直線ではディープボンド、エフフォーリアの叩き合いでエフフォーリアが抜け出してゴール。2着はディープボンド。遅れて上がってきたクロノジェネシスが3着で4着にはステラベローチェが入りました。
5着には2番手でレースを進めて粘ったタイトルホルダーが入っており、人気順ではないですが人気馬が力を出し切ったレースとなりました。こうなると人気薄が飛び込んでくる余地はありません。非常に良い有馬記念となりました。
勝ったエフフォーリアは文句なしの競馬で来年がさらに楽しみですし、どの路線でもハイパフォーマンスが期待できそうです。ディープボンドも長距離路線では欠かせない存在になりそうです。引退レースだったクロノジェネシスは3着でしたが立派な競馬で決して力負けとは思えないような素晴らしいレースでした。4着、5着の馬も来年へ向けて希望が持てるレースだったのではないでしょうか。
馬券は本命のエフフォーリアが勝ったので単、複とクロノジェネシスとのワイドは的中しましたが穴指名だったアサマノイタズラがさっぱりだったのでトリガミでした。それでも本命馬の勝利と強い馬たちが不利なく力を出し切ったレースだったので清々しい気持ちです。
ホープフルステークス
どの馬が勝ってもおかしくない混戦のレースと思っていました。
レースはグランドラインが逃げる展開でボーンディスウェイ、キラーアビリティーが続く展開。そのまま進んで残り600mあたりから後ろの馬たちが捲ってくるように各馬推して位置を取りに来ますが、先行していたキラーアビリティー、5番手にいたジャスティンパレスは手綱をそれほど動かさずに直線に向きます。ボーンディスウェイが一瞬抜け出したかに思いましたが、外からキラーアビリティーが完全に抜け出し、ジャスティンパレス、ラーグルフと続いたところがゴール。後ろからの馬ではフィデルが4着まで来ましたが勝負が決した後に突っ込んできた感じになりました。キラーアビリティーは道中の位置取りも3番手の外とプレシャーを受けない位置でレースを進めており文句なしに強い競馬だったのではないでしょうか。2着3着の馬も内容は良いですが、中山だからなのかも含めて来年の重賞で見極めたいところです。今回は後ろから行った馬に出番のない馬場や展開だったのかもしれませんので、東京や阪神外回り、中京に変わって一変する馬も出てきそうです。
馬券は本命指名のジャスティンパレスが2着と複勝のみゲットも対抗、単穴指名馬が撃沈でした。今年のホープフルステークスは全体的なレベルに少し疑問が残るレースとなったかもしれません。
東京大賞典
年末で時間もあったので東京大賞典を予想しました。
レースは直線でオメガパフュームがクリンチャーとの競り合いを制して前人未到の4連覇を達成。ある意味大団円の感動的なレースとなりました。馬券は本命オメガの単複と3着に来てくれてたウェスタールンドとのワイドゲットでしたが惜しむらくは2着がアナザートゥルースだったもっと最高でしたがそれでも年末最後の予想をしっかりと的中できたので良かったです。
阪神カップ
阪神カップはファストフォースが逃げてラウダシオン、ベステンダンク、ダイメイフジと続く展開。直線に入りダイメイフジが一瞬伸びかけましたが、その後ろにいたホウオウアマゾン、ダノンファンタジーが伸びたところをさらに外からグレナディアガーズが先行勢をまとめて差し切り1着でゴール、約1年ぶりの勝利をあげました。馬券はさっぱりでしたが、思い出の重賞で書いたフサイチリシャールが今回勝ったグレナディアガーズと同じく朝日杯以来の勝利という事だったので、、、。自分でサインを出してサインを見逃すという痛恨でした、、、(悔)
勝ったグレナディアガーズは今までのレースぶりから一変して後ろから伸びてきました。騎手との相性なのか、新味が出たのかも含めて今後も注目です。
東京大賞典も含めて年末の重賞4戦3勝で締めくくれました。通算は130戦62勝となり勝率5割とは行きませんでしたが途中で予想スタイルを変えたりしながらも何とかやれました。今年は3頭指名で本命の単複とワイドボックス、3連複の買い方を続けたいと思います。
穴馬推奨は年末は6戦1勝。通算も77戦17勝といまいちとなっていますが、こちらも今年はもっと精度をあげて推奨したいと思います。
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