たてログ競馬:思い出の重賞2023.7.12~函館記念、函館2歳ステークス

思い出の名馬、レース

今週末は函館で2つの重賞があります。どちらも荒れるイメージがある重賞ですが、それぞれ思い出のレースを紹介します。

思い出の函館記念

函館記念はハンデ重賞で荒れることを前提で予想を組み立てることも多いのですが、今回紹介するレースも大荒れの決着となりました。そのレースは、、、。

2020年第56回函館記念。勝ち馬はアドマイヤジャスタ

アドマイヤジャスタは3歳春のすみれステークスまでは5戦2勝2着3回でその中にはG1ホープフルステークスの2着も含まれておりクラシックでも活躍が期待されていた馬でしたがそこから成績が急降下。それ以後8戦して二桁着順が6度もあり全くいいところがない状況でこの函館記念に出走してきました。人気は15番人気という評価。私の予想でも全くノーマークの馬でした。レースは中断からレースを進めて4コーナーでは6番手まで上がり直線では前を行く馬たちを捉えて1着でゴール。2着には後方からレースを進めて直線で伸びてきて3着馬をゴール寸前で交わしたドゥオーモでしたがアドマイヤジャスタから1馬身1/2離されてゴールしおりアドマイヤジャスタが完勝というレースでした。2着のドゥオーモも13番人気で、最後にドゥオーモに差されて3着だったバイオスパークでも3番人気という事で大荒れの決着となりました。こういう馬券を当てた人は勿論いるとは思いますが、、、、。私としては全く買えないレースで大外しでしたのでゴール後はアドマイヤジャスタが何で来るの?2着もドゥオーモ????という感じで呆然としたことを覚えています。このレースでアドマイヤジャスタを本命にした人がどういう思考でそうなったのか聞いてみたいと思いますし、アドマイヤジャスタはこのレースの後も10戦して7着が最高で二桁着順も8回という成績で引退しました。その後の戦績を見てもこのレースで何故激走したのか不思議ですしそのタイミングを逃さずに馬券を買える人はすごいと思います。そういう意味でも非常に印象に残っているレースでした。アドマイヤジャスタが久しぶりに輝いたレースをご覧ください。

思い出の函館2歳ステークス

函館2歳ステークスも函館記念同様荒れるイメージがあるのとこのレースを勝った後は勝てなくなる馬が多いという印象があります。そんな函館2歳ステークスですが思い出のレースは、、、。

2020年第52回函館2歳ステークス。勝ち馬はリンゴアメ

リンゴアメはマツリダゴッホ産駒の牝馬ですが、新馬戦を勝った後に出走したのがこのレースで10番人気の評価でしたが4番手から直線では逃げたフォドラと2番手のルーチェドーロをゴール寸前で交わしゴール。2着はルーチェドーロが入り3着には後ろから伸びてきたラブケリー、4着は逃げたフォドラとなり1着から4着までがクビ、クビ、ハナという大接戦の決着となりました。リンゴアメという一度聞けば忘れない馬名と10番人気だったという事で驚きました。馬券はもちろん外しましたし何でこの馬が?と函館記念同様に思ったことを思い出します。リンゴアメは2連勝で重賞制覇でしたがこの後はさっぱりで16戦して勝ち星はなく4着が最高という成績で引退しています。超早熟だったのか何だったのかわかりませんが、新馬戦とこのレースでの激走が最も輝いている時だったと思います。そんなリンゴアメの激走をご覧ください。

今年もそれぞれ荒れるレースになるのか楽しみです。



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