先週のG1朝日杯と牝馬重賞ターコイズステークスの回顧です。予想通算は朝日杯が複勝のみでしたが的中でしたので126戦61勝となっています。
朝日杯フューチュリティステークス2023回顧
混戦模様と思ってましたが本命に推したタガノエルピーダがもう少し人気がないと思っていましたが、5番人気とかなりな人気になり、、、。終わってみれば1番人気のジャンタルマンタルが完勝というレース振り。2着は最後差し込んできた4番人気のエコロバルツで3着には先行勢では最後まで踏ん張った5番人気のタガノエルピーダの決着となりました。上位5頭全てが1600m以上のレースを経験済みの馬での決着。人気で1400mまでしか経験のなかったダノンマッキンリーと1800mの重賞を勝っていましたが折り合いに不安のあったシュトラウスは着外に沈んでいます。3連複を取れなかったのは残念ですし、タガノエルピーダは牝馬ながらに最後踏ん張っての価値ある3着でしたので予想の方向性としては間違っていなかったように思いますが、やはりこの条件のG1は阪神JF同様距離経験と気性的な部分をもっと考慮して馬券検討すべきと改めて感じさせられました。ダノンマッキンリーの前走の勝ち方だと1600mでもと思わせましたし、シュトラウスも揉まれない外枠ならそこそこいいのではと思っていました。それが前者は完全に距離ですし、後者は外枠が仇となり出遅れから前に壁が作れず、直線に向くとかわされて意気消沈という事も含めて気性的に紙一重の悪いところが全て出た感じとなり、、、。勝ったジャンタルマンタルは文句のつけようのない勝利でしたし、距離が伸びてもと思わせます。血統的にもサンデーの血ないですし、種牡馬になっても需要がありそうなので今後更に楽しみです。2着エコロバルツは隣のミルテンベルクにぶつけられたりしつつのレースでしたが最後の伸び脚は見どころがありましたし、もう少しスムーズだったらと思わせる内容でした。3着タガノエルピーダは新馬戦を見て阪神JFに出てきたら本命にもと思っていたので、除外されてもこの条件で牡馬相手にここまで走ったのですから来年のクラシック戦線には是非乗ってきてほしい馬だと思います。
ターコイズステークス2023回顧
本命に推したサーマルウインドはこの条件なので単騎で逃げてくれればと思っていましたが、逃げられる位置にいても番手からの競馬となり、、、。結局逃げた馬が2着に粘っているところを見ると見立ては間違っていなかったのですが、、、。勝ったのはルメール騎手騎乗の馬で、、、。2着のうまとの馬券も持っていただけに、、、。3着はこの舞台が大得意のミスニューヨークでしたし、、、。勝った馬もいつもよりも前目での競馬で位置取り含めて流石ルメール騎手といった感じでしたが着差を考えれば完勝。後ろからの馬はほぼ出番がない展開だっただけにやっぱり単騎で逃げてほしかった、、、。サーマルウインドは初重賞挑戦で先行してじりじりでしたのでこの経験が今後に生きると思います。それにしても、ルメール騎手を本命にせずに取れなかった馬券がかなりありますので、、、。狙いすぎたといえば狙いすぎたという事でしょうか。
いよいよ今年のオーラスに近づいています。今週末は有馬記念含めて2重賞で28日のホープフルS含めて最後までしっかりと予想していきます。
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