コンダクトレス
- 20/12/24 小島厩舎
- 23日は美浦坂路で追い切りました(54秒0-39秒4-25秒6-12秒7)。24日は軽めの調整を行いました。「先週木曜日の追い切りを終えてその後もスムーズに行ければと思っていましたが、週末の調教ではちょっと上手く行きませんでした。申し訳ありません。土曜日はそこまで出すつもりはなかったのですが、普段担当しているスタッフではなく別のスタッフを背にして動かしたところ、前の馬たちについていくような格好になって時計が思ったよりも速くなってしまいました。ただし、暴走したというわけではありませんでしたし、時計的にも半マイル54秒程度でダメージを受けるほどのものではありませんでした。乗っている側の時計が狂うというのは時々あって、特に上級クラスとなると起こりがちですよね…。ウチの馬で言えばアストラエンブレムなどもそうで、コンダクトレスも3勝馬とあってそういう状況になってきているのだと思います。ズレが生じてしまったのは誠に申し訳ありませんが、そういった経緯があったこともあり、翌日の日曜日は僕が跨るようにし、ウッドチップコース1000mと坂路を軽く走らせてと整えました。その時に、放牧を挟んだことで馬体に少し緩みが出てバランスが微妙に崩れているかなと感じることもできたので、今週の追い切りにも自分で乗ることにしました。同じ3勝クラスの馬と併せましたが、6分くらいの力でスーッと走れていて、まとまった綺麗な追い切りができたかなと感じていました。それを表すように体にはちょっと張りが出ていると担当者も言っていますので、しっかりとケアをしていきます。これまでだと、辛そうかな、加減したほうがいいかなと思えたら調教を抑えめにするところですが、このクラスとなるともうひと押ししなければいけないとも思いますし、おそらく最後になるだろうと思える今回ですから、馬には少し耐えてもらってもうワンランクあげていけるように調整を進めていければ理想的と考えています」(小島師)1月11日の中山競馬(迎春S・芝2200m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
いよいよラストランへ向けてといった状況になってきました。小島先生自ら調教にまたがり、攻めの調教と戸﨑騎手を迎えてのラストランへ向けて万全の態勢を整えてくださっている様子。劇的ラストランを期待しています!!とにかく無事にしっかりと走り切ってほしいです。
プロスペリティ―
- 20/12/22 NF天栄
- トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。「経過は良好ですよ。速いところも織り交ぜつつコンスタントに乗れていますし、状態は悪くないと思います。和田調教師には小倉を考えていただけませんかとお願いしていてるので、移動に備えてしっかりと体調を整えていきます。馬体重は463キロです」(天栄担当者)
ここへきての本格化であと1年ちょっとしっかりと走ってもらえそうです。天栄からの進言もあり小倉になりそうとのこと。少しでも前進した姿を期待したいです。
ヴェルナー
- 20/12/22 NFしがらき
- 坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路では普通キャンターペースでの乗り込みを行っています。坂路入りの回数は先週までよりも増やしましたので、これをきっかけに少しずつ負荷を上げて行ければと思います。馬体重は544キロです」(NFしがらき担当者)
病気後ゆっくりゆっくりと負荷をかけていっている状況で、本格的には年明けからという事でしょう。この状況なので焦らずしっかりと成長を促しつつ強化してもらえるとありがたいです。
*この掲載文章はキャロットクラブ様からの許可をいただいています。
コメント