プロパンガス料金は従量単価の見直しで劇的に安くなる~プロパンガスの価格の見直しと給湯器の交換①~40代、50代からからはじめる身の回りを見直してお得な生活送る方法

お得な生活

プロパンガスの料金が高いと気付いたのは昨年冬、息子が長風呂でしかもシャワーを物凄く使うのでプロパンのガス料金だけで月2万円を超える請求がきてびっくり。プロパンは都市ガスに比べて高いと思い込んでいましたが、それにしても高すぎるのでプロパンと都市ガスの価格差について調べてみることに。

プロパンガスと都市ガスのではやはりプロパンガスの方が高いのは間違いないようです。

ただ、この高さはそれだけではないだろうと思い、
さらに、利用明細を見てみると、、、。見ただけでは原因はわかりません。そこで友人宅の料金と比較することに、、、。基本料金はほぼ変わらずでしたが、違いが一目瞭然の項目が、、、。従量単価という項目があり、その価格が友人宅とまるで違いました。我が家は660円に対して友人宅は350円、、、。
価格にして我が家は約1.8倍になります。

この従量単価について詳しく調べてみました。

そしてまたびっくり、
●従量料金は使用量に応じて発生する料金
毎月のプロパンガス料金は、基本料金と従量料金とに分けらており、 その中で基本料金はプロパンガス使用の有無にかかわらず毎月固定で発生する料金です、 従量料金は使用量に応じて発生する料金です。 従量料金従量単価×使用量(㎥)で算出できます。

●従量単価の値段で節約できるかが決まる
従量料金従量単価に使用量(㎥)を掛けた料金です。 そして、毎月のプロパンガス料金の大半はこの従量料金が占めています。

なんと全体の料金の85%を従量単価×使用量=従量料金が占めています。
つまり、従量単価が安ければ毎月の請求額を大幅に安くする事が可能なのです。 逆に、従量単価が高いと、いくら使用量を抑えても請求額は安くなりません。

●従量単価はご家庭ごとにバラバラ!
プロパンガスの料金、従量単価と基本料金はプロパンガス会社が自由に決めることができます。共料金である都市ガスとは異なり、基本料金、従量単価をそれぞれをいくらにするかはガス会社の裁量次第なのです。 そしてその従量単価の料金はガス会社によって250円〜750円くらいまでと大きな幅があります。 ちなみに、一戸建ては従量単価も基本料金も比較的安く、アパート・マンションなどは高い傾向にあるようです。

問題なのは契約した時の従量単価が高ければその後もずっと高いまま支払いを続けなければいけないという事です。

知らずに今まで高い価格で払っていた事に愕然としつつ、とにかく従量単価の価格交渉をすることにしました。

先ずは今使っているガス会社に電話。
カスタマーにかかったので「従量単価」の相談です。と言うと、担当から折り返し電話をさせますとの返答。午前中に電話したのですが、折り返しのないまま夕方になり、、、。

早速近くにある別のガス会社を訪問
諸々の説明をして、従量単価の話をすると、、、。350円でできますという話がでてきました。月の支払い料金が12000円超えでそれを従量単価350円に当てはめると、、。7000円台に支払いが下がるとのことで、びっくりです。
そこの会社は料金プランが2つあり、一つは従量単価が350円を2年間続けてそのあと2年ごとに更新していくプランと、関東エリアの平均価格でずっと続けていくプラン。350円の2年ごとの更新だと「2年後に突然高くなっちゃうというような噂があったりもしますがそんなことはありません」と断言。しかも、「元々ネットの評判も悪く、、、」と色々話し込んで詳しく話を聞けました。
その場では名刺と説明書類をもらいつつ、今までの会社からも連絡がないので、乗り換えの方向で考えていましたが、、、。
夜、呼び鈴が鳴り、、。なんと今使っているガス会社の担当が直接訪問してきました。
「従量単価」の話をすると、、。「すいません」「こちらも早く気付くべきでした」とひたすら平身低頭。「従量単価の値段もももちろん、、、。」という話になり。
結局、従量単価を他社で聞いた価格とほぼ同じ価格に下げることで話をまとめられました。
早く気付いていれば良かったのですが、それにしもてびっくりな話です。

プロパンガスの従量単価は各家庭で交渉してどうにかなる話です。

ご自宅のガス明細書をチェックしてみてはいかがでしょうか。

下記サイトを見るとより詳しくわかります。

高いガス代を約30%安くする | プロパンガス料金消費者協会 (propane-npo.com)

②では14年使った給湯器の交換でわかったこと、注意点をお話しします。

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