たてログ競馬:思い出の重賞2024.6.20~宝塚記念

思い出の名馬、レース

今週の思い出の重賞はG1宝塚記念。春のG1の総決算のレースで数々の名馬が勝利しています。そんな宝塚記念ですが、思い出のレースは、、、。

1994年第35回宝塚記念。勝ち馬はビワハヤヒデ

ビワハヤヒデはG1を3勝して生涯16戦10勝2着5回で結果的に引退レースとなった天皇賞秋ではレース中に故障を発生していたにも関わらず5着でゴール。デビューからの連対記録は途絶えましたがそれでも5着と晩張り、超堅実派にして90年代最強馬の1頭です。弟には3冠馬ナリタブライアンもいて2頭で一時代を築いた名馬中の名馬です。そんなビワハヤヒデが古馬になり京都記念、天皇賞春と連勝して挑んだのがこの宝塚記念でした。単勝は1.2倍と圧倒的な1番人気での出走で私も負けることはないだろう、どういう勝ち方をするのかという感じでレースを観ていました。ビワハヤヒデのレースぶりはある意味安心して観ていられました。先行して4コーナーで抜け出してそのまま後続を引き離して勝つレースがほとんどで特に菊花賞と古馬になってからの京都記念、天皇賞春がそれでした。このレースでも3番手につけて追走。3コーナーから4コーナーで外から負かしに来たアイルトンシンボリやアラシが来ても全く動ずることがなく抜群の手応えで4コーナーを回り先頭に立ちあとは後続を引き離すばかり。結局5馬身差を付けての圧勝のゴールとなりました。このレースの半月前には1つ下の弟ナリタブライアンが日本ダービーを圧勝しており、秋には夢の兄弟対決が実現するかもという事で非常に盛り上がった事も今でも覚えています。その兄弟対決は夢に終わりましたが、今でも見て見たかったと思う夢のレースの1つとなっています。そんなビワハヤヒデの圧勝劇をご覧ください。

今年はどんなレースになるか楽しみです。


Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました