天気にも恵まれた宝塚記念。
スタートして内枠の逃げ馬、ユニコーンライオンがハナを主張する形でレイパパレはそのすぐ後ろを若干掛かり気味ぽく追走、そのあとにキセキ、クロノジェネシスが続くかたちで淡々とレースが進み、3コーナー途中からモズベッロが外から仕掛け気味に上がってきて、カレンもつられて上がり、キセキ、クロノも上がって行って直線へ、、、。
クロノジェネシスだけが違う脚色で先頭に立ち、外から上がってきた馬は直線での伸び脚はいまいち。内のユニコーンラインとレイパパレの2着争いで、結局ユニコーンライオンが粘っての2着。3着レイパパレ、4着カレン、5着キセキとほぼ前に行った馬での決着で、クロノジェネシスの強さだけが目立った結果。
私が推奨していたカレンはクロノより後ろでレースを進めて、またも勝ちきれず4着と悲願のG1制覇はお預けになり、レイパパレも連勝がストップ。前哨戦を逃げで勝ったユニコーンライオンのしぶとさも光ったレースでした。
それにしてもクロノジェネシスは距離、馬場、競馬場、休み明け、牡馬混合も含めて条件不問の強さで、凱旋門賞に挑戦とのことで、元々欧州血統ですし、馬場も問題なさそうなので近年の中では最も期待ができるのではないでしょうか。前哨戦を使っての本番なのか、本番一本で行くのかも含めて続報が楽しみです。
レイパパレはユニコーンライオンがハナを主張したので控えましたが、鞍上はそれほどかかっていなかったと言っているようですが、ハナに行ってハイペースの逃げに持ち込んでいたら2着はあったのでは?と思わせるレースでしたが、今後を考えると控えての競馬を選択したのだと思います。初めての56キロ、2200mで控える競馬での3着と考えたら今後にも期待は持てそうです。
これで春のG1は終了。馬券も折り返しという所で、通算は68戦27勝と満足な結果でありませんが、後半戦もしっかりと予想していきます。
コメント