先週の重賞回顧と穴馬推奨結果です。先週は重賞は3戦2勝、穴馬推奨は7頭指名の3頭が馬券になり良い成績でした。通算も重賞は91戦43勝、穴馬推奨は15頭推奨で6頭が馬券になっています。
凱旋門賞
日本からも現役最強馬のクロノジェネシス、長距離実力馬のディープボンドと凱旋門賞ゆかりの血統の有力馬も参戦して盛り上がりました。
レースはスタートしてクロノジェネシスは馬群から離れて包まれるのを回避しつつ2,3番手につけます。アダイヤーが逃げてブルーム、クロノが続く状況で最後の直線へ向きます。1着から3着馬はちょうど先行馬のもう一段後ろ、中団を同じような位置で進んでいました。ディープボンドは逃げず、最後の直線を前に押しながら上がっていって直線を向きます。アダイヤ-を交してクロノジェネシスが一瞬先頭に立ったかという所からはタルナワが内から、中ごろからハリケーンレーン、外からトルカータタッソが襲い掛かり、この3頭が横一線で叩き合い、外のトルカータタッソが出たところがゴール。2着はタルナワ、僅か差の3着にハリケーンレーンでした。クロノジェネシスは7着、ディープボンドはブービーの14着。ディープ産駒のスノーフォールは6着となりました。
予想としては、穴馬にも推奨していたトルカータタッソとハリケーンレーンのワイド(穴馬推奨だったので複勝も)的中。遊び半分だったのでトルカータタッソの単勝も買おうと思っていましたが、100円ケチって大魚を逃しました、、、。
今回の凱旋門賞は馬場も特殊だったので予想はシンプルに、重馬場の長距離が得意で斤量がなるだけ軽い馬中心にと思っていました。1,3着はばっちりだったのですが、タルナワは抜けました。ただ、戦績をよく見ると、G3とはいえ60.5キロを背負って重馬場の2400mで勝利していて、斤量慣れはしている馬だったんです。
昨日のような馬場だと日本の馬はさすがにきついと考えます。しかも、超極重馬場で58キロでのレースとなったクロノジェネシスは初めての経験ばかりで7着と考えるとよく頑張ったとも思えます。ディープボンドも直前での騎手の変更で逃げの目はなくなり(逃げたとしても勝てなかったとは思いますが)フランス馬のレースをして、持ち味が生きなかったことは確かだと思います。
またもや厚い壁に阻まれましたが、好走の条件は良馬場で現地で何戦か使って慣れさせるという事が条件な気がします。
とはいえ、クロノジェネシスが1年滞在して欧州のレースに慣れていけばチャンスがあったとも思いますし、ディープボンドも前哨戦を勝っているわけですから遠くない将来に必ず勝つ馬が出てくるのではと思わせる1戦でもありました。
スプリンターズステークス
現在の国内のスプリント路線の強豪がほとんど集まった豪華メンバーでのレースになりました。
レースは大方の予想通り大外のモズスーパーフレアが逃げる展開。ただ競りかけると思われていたビアンフェが以外にも2番手に収まってしまいペースは落ち着く状況でした。その後ろですが、ピクシーナイトがなんと3番手でそのあとにレシステンシアが続き、ダノンスマッシュもレシステンシアを見ながら先行するレースで、有力馬の位置取りは考えているよりも前目で進む形でした。直線に入り、ピクシーナイトの手応えは十分、レシステンシアも伸びそうな雰囲気でしたが、ダノンスマッシュは4コーナー手前から手が動き終始手応えが悪いように見えて直線を向きました。直線ではピクシーナイトの進路が一瞬詰まるかに見えましたが、上手くさばき後は伸びるだけ。レシステンシアも外から伸びてきますが、差は縮まらずレシステンシアに2馬身を付けて圧勝。3着は内を伸びてきた最内枠のシバージがはいりました。ダノンスマッシュは掲示板にものれず6着敗退。休み明けぶっつけが合う馬と思っていましたが、案外な結果に。
勝ったピクシーナイトは文句なしの勝利で、短距離で2馬身差なので今後の成長も考えると短距離界に新星現るといった状況で楽しみです。
レシステンシアも力は発揮しましたが、逃げなくなった分崩れなくはなりましたが、何かに差されたり、届かなかったりという状況が続くかもしれません。
3着シバージは内枠の利があったとはいえ頑張りました。春先にシルクロードステークスを勝っており、好走してもおかしくない下地はあったのだと思います。
このレースは後ろから行った馬の出番はほぼない状況で、予想の組み立ても含めて難しかったと思います。
馬券は3番手評価に迷ったレシステンシアを切ったために、対抗にピクシーナイトを推すも撃沈。悔しいレースになりました。
シリウスステークス
混戦模様のレースで、リアンヴェリテが逃げて、ゴッドセレクションが続き、サンライズホープ、プルべアイリーデが続く展開。直線を向き、サンライズとプルベが抜け出し、ダノンスプレんだが続いて迫ってくる中、1頭だけ違う脚色で後方待機していたウェスタ―ルンドがサンライズに迫ったところがゴール。3着争いはプルベとダノンのたたき合いで、プルベがなんとかハナ差凌ぎました。
サンライズホープは前走の敗戦で評価を少し下げていましたが、前走が特殊な馬場とレースだった事を考えればこのぐらい走ってもおかしくない馬です。ウェスタ―ルンドも休み明け3戦目で自慢の末脚を発揮しましたので、復調してきたと思います。プルベアイリーデは直線に向いた時の手応えは勝ってもおかしくない手応えに見えましたが、最後はバテた感じでした。クラス慣れすればさらに上を目指せるのではないでしょうか。
馬券はプルベアイリーデがハナ差残ってくれたのでワイド的中した。ダート中距離路線はタレント揃いですし予想も難解ですがその分当たったときに嬉しさも倍増です。
穴馬推奨結果
土曜日4頭、日曜日7頭推奨しました。
土曜日2021.10.2
中京2R
④タイセイエピソード→6番人気6着
中京7R
④エイシンピクセル→10番人気6着
中山3R
⑪グルートン→4番人気14着
中山7R
②メイショウホオズキ→10番人気2着
日曜日2021.10.4
凱旋門賞
馬番①トルカータタッソ→13番人気1着
中京1R
⑤ベルドラゴ(単勝勝負)→4番人気5着
中京2R
⑤トーホーシザーズ→11番人気15着
中京9R
②ブルースムベリー→8頭立て8番人気3着
中京10R
⑯デットアヘッド→5番人気16着
中京12R
⑪スナークダヴィンチ→4番人気2着(馬券購入時点では5番人気でした)
中山12R
⑪トラストロン→11番人気9着
以上の結果でした。基本的には複勝1点勝負なので、今週もプラスになりました。
秋競馬も本格的になってきます。しっかりと予想したいと思います。
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