先週の小倉記念と関屋記念の回顧です。予想通算は76戦27勝となっています。
小倉記念2022
レースはシフルマンが逃げてショウナンパルディ、タガノディアマンテが続く展開。勝ったマリアエレーナはムジカ、ピースオブエイトと同じ先行集団。本命に推したジェラルディーナは中段後方からの追走でした。その後レースは淡々と進みましたが3コーナーから4コーナーではダブルシャープが外から押して上がっていきましたが、そのうちを持ったままでマリアエレーナが早々に2番手にあがります。直線に向くとマリアエレーナの独壇場で脚色が衰えることなく5馬身差を付けての完勝。2着は後方から進んだヒンドゥタイムズ、3着には1番人気ジェラルディーナやっと入ったという感じでのゴール。マリアエレーナの強さだけがとにかく目立ったレースでした。予想としては本命のジェラルディーナの複勝のみ。トリガミでしたがジェラルディーナは重賞では勝ち味に遅い状況が続いています。その他の指名馬ではタガノディアマンテは案外でしたが、ピースオブエイトは一瞬伸び欠けており、次走は叩き3走目でより期待できそうです。それにしてもマリアエレーナの勝ち方にはびっくりですし、今後はどの路線に行くのか楽しみです。それにしても近年の牝馬の活躍は長年競馬をやっている人間からしてもびっくりです。この小倉記念は牝馬が苦戦するレースと言われていましたので、1着3着が牝馬という事で、混合の重賞やG1でも牡馬、牝馬と言うのはそこまで関係なくなってきていると改めて感じさせるレースでした。
関屋記念2022
関屋記念はシュリが逃げてウインカーネリアン、ピースワンパラディ、ゴールデンシロップなどが続く展開。直線に向いてもシュリの脚色は鈍らずでしたが、ウインカーネリアンの手ごたえも十分。その次の馬群にいたスカイグルーヴ、ダノンザキッドが伸びてきますが、ウインカーネリアンが抜け出して1着。2着には逃げ粘ったシュリ。3着にはダノンザキッドが入り、前々にいた馬同士の決着となりました。馬場状態も含めて後ろからいった馬の出番はなかったというレース展開。勝ったウインカーネリアンは堂々の競馬での完勝という感じで今後も楽しみです。シュリは意外でしたが調教も良かったようで展開も含めて嵌った感じはあります。ダノンザキッドが復調の気配を感じさせるレースとなり、まだまだ良くなってきそうという事で今後も調子の見極めがカギになりそうです。本命に推したスカイグルーヴはダノンザキッドと同じような位置にいましたので4着は案外でしたが、ルメール騎手曰く「馬場が合わなかったと」とのことでもどかしいレースになりました。単穴指名のディヴィーナはスタート後先行できなかった時点で終了という感じ。先行すると思っての単穴指名でもあったので残念なレースになりました。
夏競馬も終盤になってきています。今週末は札幌記念と北九州記念と楽しみなレースが続きます。しっかりと予想していきます。
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