思い出の重賞2022.8.17~札幌記念、北九州記念:たてログ競馬

レース予想、レース回顧

今週末は札幌記念と北九州記念があります。それぞれの思い出のレースを紹介します。

札幌記念

夏の札幌の恒例G2で毎年G1馬も多数参戦してスーパーG2とも言われているレースで、歴代勝ち馬をみても錚々たる顔ぶれが名を連ねています。しかも牝馬も多く勝っているレースという事でも知られています。そんな札幌記念ですが、思い出のレースは、、、。

2002年第38回札幌記念。勝ち馬はテイエムオーシャン

テイエムオーシャンというとダンシングヴレーヴ産駒にして桜花賞、秋華賞の2冠を制した名牝です。オークスも3着でエリザベス女王杯も5着でしたのでよもすれば牝馬3冠やその年の牝馬G1を完全に制覇できたかもしれない馬でもありました。そのテイエムオーシャンは3歳時のエリザベス女王杯のあとに有馬記念にも挑戦して6着となり休養に入ります。明けて4歳の初戦がこの札幌記念でした。人気は2番人気で1番人気は岡部幸雄騎手騎乗のコイントス、3番人気は芝、ダートでG1を制した名馬アドマイヤドンという事で一筋縄ではいかない相手でした。レースは終始先行して3,4番手を進んで直線に向き、ゴーステディー、ヒマラヤンブルーを交わして先頭になりトウカイポイント、コイントスが差し込んできましたが、1馬身1/2差を付けてゴール。完勝といっていいレースぶりでした。有馬記念から半年以上振りのレースでの完勝という事で、テイエムオーシャンの強さを見せつけたレースとなりました。その後は天皇賞(秋)で1番人気になるも惨敗。その後も重賞で2,3着はあるものの勝利することなく引退となっています。テイエムオーシャンにとって最後の勝利となったレースがこの札幌記念でした。

レース映像がないので残念ですが、牡馬相手でもしっかりと勝ちきる事が出来る名牝だったと思います。

北九州記念

北九州記念は夏の小倉の恒例重賞ですが、2005年までは芝1800mで行われていました。距離体系の整備とサマースプリントシリーズの創設にともない現在の1200mでの開催として定着しています。

そんな北九州記念ですが、思い出のレースは、、、。

2016年第51回北九州記念。勝ち馬はバクシンテイオー

バクシンテイオーは名前の通りサクラバクシンオーの晩年の産駒で自身も7歳にしてこの北九州記念を制して重賞初制覇をした馬です。なぜ思い出に残っているかというと、当時の予想の格言として「1200mのレースはとにかくサクラバクシンオー産駒を押えなければいけない」というものがありました。人気になろうがなかろうがとにかく1200mのレースではバクシンオーの産駒が馬券に絡むことが多く、特に人気の盲点になった時ほどその印象が強く残りました。そんなレースが2016年の北九州記念でした。このレースでバクシンテイオーは8番人気、前走のバーデンバーデンカップで8戦ぶりの3着でしたが、昨年の北九州記念も6着だったという事もあったの評価だったと思います。圧倒的人気は同じくバクシンオー産駒でアイビスSDを勝ってこのレースの連覇を目論むベルカントでした。レースは先行して3番手を進む圧倒的な人気のベルカントが直線で先頭に躍り出るところを道中10番手から上がり34.2の脚で1馬身差し切って勝利するのがバクシンテイオーでした。終わってみれば12頭中サクラバクシンオー産駒が2頭出走しており、その2頭で決着したレースでした。まさに終わってみればというレースとなり、予想としても唇を噛んだ記憶が鮮明にありました(今思い出しても悔しいレースです)。サクラバクシンオーは現在では母父としても存在感を出しており、今でもその血の凄さ感じさせる名馬だと思います。

バクシンテイオーはこの重賞制覇が唯一の重賞勝ちとなりその後の5戦は3着以内もなく引退しています。そんなバクシンテイオーの強かったレースをご覧ください。

今年はそれぞれどんなレースになる楽しみです。

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