先週の重賞回顧です。予想通算は80戦30勝となっています。
新潟2歳ステークス2022回顧
バグラダスが逃げてタマモブラックタイ、アイスグリーンが続く展開。勝ったキタウイングはスタートいまいちで後方からになり、2,3着にになったウインオーディン、シーウィザードは中段からの競馬で直線に向きます。直線では全馬が外々に膨らみながらのレース。キタウイングは後方からでしたが、外々には行かずに中央を選択。手応え良く伸びてきます。キタウイングはラストまで脚色が衰えず外目の馬たちを差し切って1着でゴール。ウインオーディン、シーウィザードが外から伸びてきましたが、内外の差もありキタウイングに先を越されてのゴールとなりました。キタウイングは33.0の最速の末脚という事で、前走の末脚がフロックではなかったという事で、連投という強気の選択が実った形になりました。2着のウインオーディンも連投での2着。同じ新潟で結果を出していた連投馬同士の決着となりました。3着シーウィザードは函館からの転戦でしたがしっかりと伸びてきての惜しい3着という事で、ビーチパトロール産駒も見逃せなくなりました。馬券は本命のキタウイングが快勝で単複ゲットも対向、単穴指名馬がさっぱりでしたのでトントンという事になりました。キタウイングの父はダノンバラードという事で、ダノンバラードにとっても産駒の重賞初制覇となりましたが、自身の現役時代は先行馬としてそれ程切れる脚を使うイメージはなかったのですが、産駒からこれほど切れる馬が出てくるとはわからないものです。キタウイングは馬名(個人的に中森明菜のファンでしたので。苦笑)も含めて今後も楽しみな存在となりました。
キーンランドカップ2022回顧
キーンランドカップは競馬場は違いますが先週の北九州記念と似たような状況になりました。内馬場が荒れてきているので直線で外に出す意識が強すぎて内でうまく立ち回った馬が好走して、内から真ん中ぐらいにいた有力馬が馬場の中央から伸びてきて、外々を回って直線でも外を回った馬達はロスもあって割を食った感じになりました。勝ったヴェントヴォーチェは前走の大敗から見事に巻き返しました。ルメール騎手の好騎乗もあったと思いますが、今回の方が買い時ではあったというのも事実です。2着のウインマーベル近走の好調を維持しての結果。3着のヴァトレニは横山武史騎手らしく最内をロスなく周っての3着となりました。馬券はレイハリア、エイティーンガール、メイショウミモザと外枠の馬を中心に勝ってしまったので撃沈。見込みがまるで違うレースになり、外枠の馬たちは流石にあれだけ外を回っては距離ロスも含めて勝ちりるのは難しかったと思います。そんな中では4着になった大外枠のトーシンマカオは1200m適性も含めて次走以降も楽しみな存在と言えます。展開の読みがこれだけ外れてしまうと馬券は取れなくてもある意味スッキリとしています。
いよいよ今週末で夏競馬もオーラスとなります。夏競馬をしかりと締めくくりたいものです。
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