思い出の有馬記念
いよいよオーラスではないですが、有馬記念です。(昔は中央競馬の最終週が有馬記念の週だったのでオーラスだったのですが、今はホープフルステークスや地方競馬の東京大賞典も盛り上がりっているのでオーラス感は無くなってしまいましたがそれでも有馬記念は特別です。そんな師走のグランプリですが、思い出のレースは、、、。
2013年第58回有馬記念。勝ち馬はオルフェーヴル
オルフェーヴルは3冠馬にして凱旋門賞で2年連続2着という説明不要の名馬ですが、そのオルフェーヴルの引退レースがこのレースでした。レース自体はオルフェーヴルの独壇場で8馬身差の圧勝で有終の美を飾ったのです。とにかく強いの一言で、オルフェーヴルの強さが一番際立ったレースだったのではないでしょうか。そんなオルフェーヴル圧勝のレースをご覧いただきたいのですが、このレースを観て東京の2400mで強いレースを見せて尚且つ有馬記念を圧勝するような馬は並のG1馬ではなく、正にスーパーホースと言うべき歴史的な名馬ではないかという事を思いました。それで思い返してみたのですが、過去に有馬記念を圧勝した馬はディープインパクト、シンボリクリスエス、ナリタブライアン、シンボリルドルフが代表的だと思います。それぞれのレースも見ていただきたいのですが、多馬とは次元が違うレースを展開しています。どれもが背筋がゾゾッとするようなレースぶりで並の馬では到底太刀打ちできないと感じさせるレースです。ご覧ください。
オルフェーヴルの有馬記念
どのレースも時代の頂点を極めた馬の超絶強いレースです。ご堪能ください。
思い出の阪神カップ
阪神カップはリピーターが多いレースとして知られていますし、阪神芝1400mという事でここを圧勝する馬はマイルのレースでは買えないという自分なりのバロメーター的なレースとなっています。そんな阪神カップですが、思い出のレースは、、、。
リアルインパクトは3歳にして安田記念を勝ち、その後豪州G1も制した名馬なのですが、不思議な馬で、重賞4勝が全て1番人気ではなく、着差もハナかクビ差で2着馬とは同タイムで勝っているという馬です。この阪神カップも前年の阪神カップを勝っているにも関わらず前年と同じ8番人気での出走で先行して前を行くコパノリチャードをハナ差押えての勝利でした。今年の出走想定馬の中には過去の勝ち馬と同じ舞台の阪神芝1400mの重賞勝ち馬が何頭かいますが、想定人気はどの馬も高く、リピーターレースという事が定着していますが、リアルインパクトの時代はまだそこまでばれていない状況でしたので、その時点で認識を持っていた人は美味しい馬券が獲れたのではないかと今となっては思ってしまうレースでもありました。そんなリアルインパクトがハナ差で勝ったレースをご覧ください。
今年の有馬記念はかなり豪華メンバーで予想のし甲斐がありますし、阪神カップはリピーターが来るのか、同舞台で好走した馬が来るのかそれとも?という部分で興味深いレースになります。どちらも事故や不利のないレースを期待したいです。
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