たてログ競馬思い出の重賞2023.3.1~弥生賞、チューリップ賞、オーシャンステークス

思い出の名馬、レース

今週は3重賞、思い出のレースを紹介していきます。

思い出の弥生賞

皐月賞トライアルとして定番中の定番で過去にも幾多の名馬が勝利を収めています。そんな弥生賞ですが、思い出のレースは、、、。

2001年第38回弥生賞。勝ち馬はアグネスタキオン

アグネスタキオンは説明不要の名馬でこのレースのあと5連勝で皐月賞を制しましたがダービーを前に故障で無念の引退。引退後は種牡馬としてダイワスカーレット、ディープスカイ等の名馬を輩出した名馬中の名馬です。そんなアグネスタキオンの強さが際立ってレースがこの弥生賞でした。レースは3番手から2着ボーンキング以下を5馬身ちぎっての圧勝。次走皐月賞での圧勝を予感させる勝利でもありました。この世代は現在でも最強世代と言っているファンも多い世代で、このタキオンを筆頭にダービー馬ジャングルポケット、皐月賞、ダービーともに2着で後に宝塚記念を勝つダンツフレーム、マル外でNHKを制して秋に当時のジャパンカップダートを圧勝したクロフネ、菊花賞を勝ったマンハッタンカフェと枚挙にいとまがない世代で、そのなかでも皐月賞まで圧倒的な強さだったタキオンはその中でも抜けた存在だったわけです。そんなアグネスタキオンの強烈に強いレースをご覧いただきたかったのですがレース映像がありませんので皐月賞をご覧ください。

思い出のチューリップ賞

チューリップ賞は桜花賞の最重要トライアルとして定番レースでこのレースを勝った馬が桜花賞やオークスを制して名馬へとなる重要なレースです。そんな思い出のチューリップ賞は、、、。

2009年第16回チューリップ賞。勝ち馬はブエナビスタ

ブエナビスタはG16勝の名牝で詳しい説明は不要の名馬。そんなブエナビスタが前年の阪神JFを勝って年明け初戦に選んだのがこのレース。レースはスタートが鈍く12番手からのレースとなりましたが、4コーナーでは7番手まで上がり直線では1頭だけ34秒台の末脚で2着サクラミモザ以下を1馬身1/4つけての完勝。次走の桜花賞へ向けても最高のレースとなりました。その後は桜花賞、オークスと制して2冠になりました。そんなブエナビスタの強いレースをご覧ください。

思い出のオーシャンステークス

オーシャンステークスは3月の中山の1200mレースとして重賞になる前から定着しているレースですが、思い出のレースは、、、。

2002年オーシャンステークス。勝ち馬はショウナンカンプ

ショウナンカンプは短距離の逃げ馬として高松宮記念を制した名馬ですがこのオーシャンステークスでも強さを発揮しました。鞍上は逃げ馬パンサラッサで世界を制した吉田豊騎手でした。このレースでも敢然と逃げて2馬身1/2の圧勝。短距離レースでは決定的な差をつけての勝利でした。次走のG1高松宮記念でもその強さを発揮してG1制覇を成し遂げます。レース映像がないのは残念ですが、高松宮記念圧勝のレースをご覧ください。

今年はそれぞれどんなレースになるか楽しみです!


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