3連休で3日開催だった先週の2重賞の回顧です。セントライト記念を的中で予想通算は91戦43勝となっています。
セントライト記念2023回顧
皐月賞馬の秋の始動レースでしたが結果は新馬で負かしたレーベンスティールに完璧なレースをされて2着。3着には春の実績馬シャザーンが入り複勝、馬連、三連複と取りましたがトリガミでした。それでも強い馬たちの強いレースが見られたので良かったですが、それにしてもレーベンスティールのモレイラ騎手の完璧な騎乗とはいえソールオリエンスを完封したわけですから強いの一言。ソールオリエンスも後方から大外を回しての2着ですのでトライアルとしてなんとか面目を保った感じでしょうか。位置取りを考えると上りでもレーベンスティールに0.1負けているので休み明けの分と考えれば納得がいきますが、レーベンスティールも力をつけている証拠でしょうか。3着シャザーンは現状では上位2頭にかなわない感じがしましたが、世代ではトップレベルの1頭という事は間違いありません。ただ、3頭とも菊花賞でどうかと言われると抜けていないのではないかと思うレースでもありました。今週末の神戸新聞杯の結果次第で評価が変わるのかもしれません。それでも強い馬たちの良いレースでした。
ローズステークス2023回顧
セントライト記念同様こちらも春の実績馬の力が上かと思っていましたが、、、。予想としては全く的外れでしたので逆にすっきりしています。勝ったマスクドディーヴァは中断から上がり33.2で突き抜けてしかもレコードでしたので強かったと思います。春の忘れな草賞の結果で軽視していましたが、母の母がビハインドザマスクという事で古馬になってから力と付けた馬ですのでそれを考えるとひと夏越して実が入ったという事でしょうか。本番も楽しみな馬です。2着は1番人気ブライディヴェーグが32.9の脚で突っ込んできました。自慢の末脚は確かでしたがいかにもトライアルで権利を取りに来たという乗り方だったように思います。キャリアもそれほどでもなかったので揉まれたりごちゃつかせたくなかったのだと思います。そもそも1勝クラスを勝ったばかりでしたのでこういうケースでは好走は難しいと考えて軽視していましたが、2着に来たことを考えると1着の馬も含めて完全に読み違えたという事でした。3着マラキナイアもチューリップ賞惨敗後に力をつけてきた馬で、さすが川田騎手という感じで権利取りに成功しています。この3頭で本番はというと、、、。阪神内回り2000mで良さそうなのは1着のマスクドディーヴァではないでしょうか。春の実績馬で今回惨敗した馬たちの巻き返しもあるでしょうが大本命のリバティアイランドを脅かす存在はいないような気がします。
9月は8戦5勝と好調を持続しています。このままの流れでしっかりと予想していきます。
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