思い出の重賞は春の東京競馬場のG1最終戦安田記念と鳴尾記念の思い出のレースを紹介します。
思い出の安田記念
安田記念は春のマイル王決定戦としてあまりにも有名なG1ですが、今回紹介するレースは、、、。
1998年第48回安田記念。勝ち馬はタイキシャトル
タイキシャトルは説明不要の名馬ですが、そのタイキシャトルが勝ったこの年の安田記念を回顧します。今週末も雨の予報で当時と同じような馬場になるのでしょうか。しかもこの時の2着馬がオリエンタルエキスプレスという香港馬でした。今年は香港から2頭が参戦という事もあり、、、。この時のタイキシャトルは海外遠征前の壮行レースという雰囲気もあり断然人気でのレースでしたが、、、。強いの一言。道中はエイシンバーリンの逃げるのを4,5番手で追走、直線では2番手で粘るオリエンタルエキスプレスを楽々と交わして2馬身1/2引き離してゴール。単勝1.3倍という圧倒的1番人気に応える流石のレースぶりでした。改めて結果を見てみると2着が香港だったという事は覚えていたのですが、3着は、、、、。17番人気のヒロデクロス。ヒロデクロス自体は覚えている馬だったのですが、子の安田記念で3着に来ていたとは今思い出そうとしても、、、、。当時は3連系の馬券がない時代でしたので複勝勝負でもしていないとやはり印象に残らない時代だったのだと改めて思わされますし、3連単、3連複が発売されていたらいくらぐらい付いたのだろうと改めて思わされました。タイキシャトルの強さは疑いようがない強さでした。馬場もやや重や重だと紛れることもありますが、不良馬場でも相当な不良馬場の時は馬の実力、自力がもろに結果に反映すますのでその結果だったと思います。タイキシャトルの強いレースをご覧ください。
思い出の鳴尾記念
鳴尾記念は伝統の重賞で大昔は距離が2400mの時代もあり、競馬を観始めた頃は12月の開催でそのご一時期6月になり、また12月にもどりそして現在の時期で宝塚記念のステップレースとして行われています。そんな鳴尾記念ですが、思い出のレースは、、、。
バブルガムフェローはサンデーサイレンス産駒初期の名馬で3歳時に天皇賞秋を勝っている名馬ですが、そのバブルガムフェローが勝ったのがこの年の鳴尾記念でした。この年から3年だけ6月開催になっていてこのレースをステップに宝塚記念へ進むために出走してきましたが、、、。前年のジャパンカップで生涯唯一の大敗13着の後の休養後の1戦で人気は2番人気でした。レースは逃げたトウカイタローを見る形でレースを進めたバブルガムフェローが直線で楽々と先頭に立ち2馬身差の完勝。ステップレースとしても申し分ない勝ち方でした。今結果を見返しましたが、1番人気はゼネラリストで3着だったダンスパートナーが4番人気。3番人気はナリタキングオーという事で、、、。結果ありきではありますが、何故バブルガムフェローが2番人気だったのか、ダンスパートーナーが4番人気だったのかと改めて思いますし、6番人気だったトウカイタローが逃げ粘っての2着という事でこのレースを取った人は馬券的には美味しくて妙味のあるレースだったのではと思わされます。格の違いを見せたバブルガムフェローのレースをご覧ください。
今週末の両レースとも馬場も含めて不確定要素満載でしょうか。良いレースを観たいです。
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