先週の重賞回顧です。
札幌2歳ステークス
とにかくジオグラフの強さだけが目立つ結果となりました。もう30回以上札幌2歳を見ていますがインパクトとしては1,2を争うインパクトでの勝利で、来年のクラシック戦線を考えると今のところ1番手に躍り出たことは間違いないと思います。
レースはダークエクリプスが除外になり波乱を予感させましたが、
トップキャストが逃げて、オンリーオピニオン、リューベックが続く流れ。ジオグラフはスタートが今一つで最後方からのレース。この時点では厳しいと思っていましたが、徐々に先行集団に取り付き4コーナーでは3番手まで上げっており、直線だけで4馬身ちぎっての完勝。2着、3着は後ろからレースをしたアスクワイルドモアとトーセンヴァンのが入り1,4,6番人気の決着となりました。流れとしてはそこまでではなかったように思いますが、ジオグラフが早めに前を捕まえにいったので先行馬は苦しくなったのでしょうか。
勝ったジオグラフは調教はさほどではなかったようなので単穴指名にしましたが、力自体が違ったようでした。惜しむらくは本命に推したリューベックが3番手にもかかわらず直線で前が詰まって思うようなレースができなかった事です。もちろんスムーズでも1着はなかったと思いますがそこは残念な結果でした。
ジオグラフの強さは疑いようがなく、今後注目です。
小倉2歳ステークス
スプリント能力のスピードで押し切る決着が多いレースですが、今年は少し違う結果になった気がします。逃げたのは1番人気のショウナンマッハ、ソリッドグロウとデュガが続き4コーナーから直線へ。逃げ、先行馬の手応えが怪しくなり外からナムラクレアが差し切って1着。スリーパーダは内からしぶとく伸びて2着。3着には最後方近くから追い込んだアネゴハダが入りました。ナムラクレアはフェニックス賞も勝っており強いレースぶり。スリーパーダも流石良血馬という走り。3着のアネゴハダは新馬がダートだったという事もあり人気薄でしたがしっかりと伸びていました。キズナ産駒なので芝走っても不思議ではなかったですが、、、。それにしても先行勢の不甲斐なさが目立ったレースとなりました。
馬券は対抗に推したナムラが1着で、本命馬が全くでしたので、、、。
最終週の馬場の状況ももう少し加味しても良かったかもしれません。
新潟記念
混戦と見ていましたが、こちらは馬場状態をもっとしっかりと考えて極端な予想にすればというレースになってしまいました。
先行馬は総崩れで中団待機組で仕掛けが速かった組もダメ。直線で後方から大外を回して仕掛けて馬同士の決着になりました。
買ったマイネルファンロンはデムーロ騎手も出遅れたことでかえってリズムが良かったと言っていました。一番強いレースをしたのではトーセンスーリヤでしたが最後に少しだけ差されていしまいましたが本格化を感じさせるレース。3着のクラヴェルも差し脚はしっかりしており勝ちきれない馬ですが、牝馬限定の重賞などでも楽しみな存在です。
馬券は本命に推したエフェクトオンは後方から一瞬先頭に躍り出る勢いでしたが、内をついたために最後伸びきれず。惜しむらくは上位に来た馬のように大外を回していれば、、、。といった感じでした。対抗のザダルはまったく良いところなくで、ラインベックは先行勢では唯一5着と奮闘しましたが、内外の馬場差に泣かされた感じでした。
今週は全くいいところなくという状況でしたが、これも競馬という事で来週からの秋競馬開幕へ気分を一新して予想したいと思います。
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