たてログ競馬:先週の重賞回顧2023.4.24~フローラステークス、マイラーズカップ、福島牝馬ステークス

レース予想、レース回顧

先週の3重賞の回顧です。3重賞中2重賞的中で流れは戻り始めています。今年の予想通算は47戦21勝となっています。

フローラステークス2023回顧

開幕週で良馬場での競馬でしたので恐らく前は止まりにくい馬場と思っていました。逃げると想定していて本命に推したゴールデンハインドが好スタートでそのまま逃げてくれました。1番人気のソーダズリングが3,4番手追走でレースが進み直線に向きました。直線に向いても逃げたゴールデンハインドの脚色は衰えません。最後1番人気のソーダズリングが迫りますが差は縮まらずそのまま1馬身1/4差を付けてゴール。2着にソーダズリング、3着には最内から6番手で競馬を進めた4番人のブライトジュエリーが入りました。4着には14番枠からレースを進めたイングランドアイズが、5着は2番人気の1戦1勝馬ドゥムーランが入りました。1戦1勝馬は勝てないというジンクスの有るレースでしたが、今年も人気どころの1戦1勝馬は3着、5着という事で来年以降は1戦1勝馬は人気になってもバッサリ切っても良いかもしれません。逃げたゴールデンハインドは鞍上の好騎乗もありましたが逃げて上がりが34.1でしたのでフロック的な勝利はない気がします。2着のソーダズリングも最後詰め寄っているので次走のオークスへ向けても良いレースだったと思います。3着ブライトジュエリーは1戦1勝ながら未勝利戦のレースぶりが強烈でしたので流石の実力だと思います。それでも3着までということで先ほども書きましたが来年以降の予想にも生かせると思います。オークスへ向けては桜花賞馬リバティアイランドの1強の図式は変わらないと思いますが、2,3着は紛れがありそうな状況になってきたと思います。馬券は単複と馬連ゲットでした。2着になったソーダズリングを3連複5頭ボックスに入れられなかったのが悔やまれますが、1,3,4,5着馬の3連複は持っていたので予想としては良い読みだったと思います。

マイラーズカップ2023回顧

新装京都でのマイラーズカップという事でしっかりと当てたいところでしたが、、、。

結果としては実力馬が実力通りの走りをしたという事でした。1着のシュネルマイスターは近走のうっ憤を晴らす32.9という極上の切れ味でまとめての差仕切り勝ち。調教はそれ程よく見えなかったので対抗指名にとどめてしまいましたが、やはりここでは実力が1枚も2枚も上だったのでしょう。2着のガイアフォースはある意味驚のレースでした。中長距離中心のレースでしたので追走に苦労するかと思っていましたが、流れに乗って最後もしっかり差してきてあわやのレースでした。調教の動きは抜群でしたので狙えなくはなかったのですが、やはり追走に苦労するだろうと思って3連複5頭ボックス指名で迷って最後に切ってしまい、、、、。今後のレース選択も幅が広がりますし、安田記念に出てきてもいい勝負になるのではないでしょうか。3着ソウルラッシュも流石の走りでした。こちらも次走はもっと調子を上げて来るでしょうから楽しみです。本命に指名したジャスティンスカイのレース振りだけが案外でこれが重賞の壁なのか、鞍上は「考えすぎて位置取りが、、、。」と言っているようですが、、、。馬券は本命が飛んでしまい、3連複も最後にガイアフォースを切ってしまい、、、、。これも競馬です。

福島牝馬ステークス2023回顧

難解なレースになると思っていましたが、、。本命に推したウインピクシスは逃げられず先行しましたが粘り切れずに早々に後退、、、。外したかに思いましたが3連複5頭ボックスの指名馬がしっかりと走ってくれて1着ステラリア、2着ビッグリボン、3着クリノプレミアムで3連複9000円越えをゲット。ステラリアは調教師が「良い頃に比べるともう一息、、、。このひと追いで、、、。」的な発言をしていて最後まで迷いましたがこの馬を入れて大正解でした。2着ビッグリボンも勝ちに等しい内容で初重賞挑戦でもしっかりと結果を残しました。3着クリノプレミアムは意識的に出していっての3着で逃げ先行勢が軒並み下位に失速ている中で実力は出した結果だと思います。1番人気のストーリアは向こう正面で抑えきれずに出していった感じになりましたがそれが仇となったのか、それでも5着に粘っているので今後も重賞戦線では狙えると思います。

今週末はいよいよ春の天皇賞。久しぶりの京都での天皇賞ですので楽しみですし、阪神適正とは違う馬が来るのかどうかも含めて楽しみです。


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