たてログ競馬:先週の重賞回顧2023.6.5~安田記念、鳴尾記念

レース予想、レース回顧

先週の安田記念、鳴尾記念を回顧します。安田記念は本命に推したソングラインが見事な勝利で単複、馬連、三連複と完全的中。という事で今年の予想通算は61戦30勝とほぼ5割の成績となっています。

安田記念2023回顧

土曜日の午前中までの嵐のような雨で馬場状態がどうなるかによって予想が大きく変わると思っていましたが、、、。結果は良馬場でのレースとなりそうだったのでマイルのスペシャリストが崩れる事は考え辛くなりソングラインを自身の本命に推すことができました。結果は大外枠を逆に利用して好スタートから絶好の中段をキープして直線では弾けるだけ。戸崎騎手の自信を持った騎乗に応えてくれて内を伸びてきたセリフォス、ソングラインの外から襲いかかってきたシュネルマイスターらを1馬身1/4差をつけての完勝となりました。自信をもっての本命だったので、非常に嬉しい結果となりました。それにしてもソングラインの強さは際立っており、2着セリフォスのレーン騎手のコメントにもその強さが現れていたと思います。前走G1勝ち馬でしかも同じ舞台設定での勝ちだったにもかかわらず4番人気の評価はおいしいの一言でした。2,3着はどちらもマイルのスペシャリストでしたが今回は相手が悪かったとしか言いようがない気がします。2頭ともG1馬ですのでマイルG1での再戦も含めて楽しみです。三連複ボックスにはこちらも自信をもって入れなかった5番人気ジャックドールに関しては、ヴィクトリアマイルのときのスターズオンアースと同じだと思っていましたので、それでも5着は立派だったと思います。とはいえ、マイルのスペシャリスト達の切れ味にはかなわないですし、自身もマイルのレースでそこまでの上りは使えないという事でしょうか。惜しかったのは4着のガイアフォースとボックス馬券にも指名した6着のレッドモンレーヴです。両馬ともこのG1挑戦が良い経験になったはずで、今後もマイル路線では楽しみな存在だと思います。2番人気で7着のソダシは同型の強力な先行馬が揃った分という事と、牡馬相手のレースでは若干ですが能力全開とはいかないのではないでしょうか。今後もメンバーや展開次第ではG1でも見限れないと思います。それにしてもソングラインの強さにはほれぼれしますし、昨年断念したブリーダーズカップマイルへ是非出走してほしいと思います。

鳴尾記念2023回顧

逃げそうな馬も有力馬でその他の人気馬も前目でのレースという事で逃げ先行勢が削りあいになる事は想定通りでしたが、、、。想定よりも馬場の回復が早かったのと、本命に推した馬の実力が重賞では単純に足りていなかった事が全てとなり撃沈。勝ったボッケリーニについては本命でもとも思っていましたが、、、。削りあいのレースでは重賞戦線での経験豊富な馬が来るというこれも終わってみればの結果となり、、、。見立ては良かっただけに買い方を間違えたという事で残念な結果になりました。ボッケリーニは流石の血統ですし池江厩舎は一時期の不振を完全に脱した感があります。2着のフェーングロッテンも直線では下がりかけながらも最後は2着に踏ん張るあたりが一介の逃げ馬ではないようです。今後も同型馬がいても買い目に加えておかないとと思わせるレースでした。3着のアドマイヤハダルは全く軽視していたのでびっくりでしたが、調子自体も良かったのだと思います。1番人気のソーヴァリアントは阪神のこの条件は崩れたことがなかったので????でしたが、鞍上曰く「1800mぐらいがベスト、、、。」という発言もあり、距離適性が古馬になり短くなってきたのか、かといってマイラーとしてどうかというとスペシャリストにはなり得ないような気がしますので、今後のレース選択が難しくなるかもしれません。こういうレースをしっかり的中できるようにしたいと思います。

現状5割弱の的中率となっていますので前半戦最後の宝塚記念へ向けて5割を越えられるようにしっかり予想していきます。



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