今週の愛馬情報です。
アルシミスト
- 24/2/21 木村厩舎21日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬ではいい結果を残すことができず申し訳ありませんでした。毎度上位争いをしていた勝ち馬相手でもありますし、ダートへ行ってみても悪くなく、この馬なりに走ることはできていましたからもちろん評価できる走りでもあったと思いますよ。レース後ですが、脚元に若干のソエっ気がありますけれど物凄く痛がっているというわけでもなければ、全体的にガクッと来ているというわけでもありません。できることならば続けて使ってみたいなと思っていますが、時間が経って諸々の疲れが目立ってくる可能性もあるので、脚元や体調、精神面など、この後の変化をよく捉えたうえで最終的に行けるか、放牧に出して仕切り直したほうがいいか判断していきます」(木村師)
- 24/2/17 木村厩舎17日の東京競馬ではゆっくりとしたスタートになるが押し上げていき中団やや前目の位置で勝負どころへ向かう。直線ではジリジリと伸びてはきたが、勝ち馬を捕えることはできず2着。「まだこれからという状態、状況ではあったのでどこまでやれるかという思いもある中だったのは否めないのですが、それでも期待に応えなければいけないと責任を感じているので、いちばん良い結果を出すことができず申し訳ありません。ルメさんに聞くと“スタートがゆっくりで序盤に脚を使ってしまいました。それもあるのかもしれませんが、今日はジリジリとした伸びにとどまり前を捕まえられませんでしたね。ダートは大丈夫でした”とのことでした。また、コーナーで少し張っていたのが気になったとも言っていました。スタートにしても課題がありましたし、多くのことを改善していかなければいけませんので、引き続き丁寧に接して結果に繋げていけたらと思っています」(木村師)2戦目でダート戦へ向かいましたが、ダート自体には対応してくれたように思います。今回はスタートが決まらなかったこと、馬がまだ良化途上中であることが大きく影響したのだと思います。結果は残念ですが、収穫もあったと言えるのでしょうから、これを糧にしてさらなる前進を見せてもらえたらと思っています。このあとはレース後の状態をよく確認してから判断していきます。
出走日 | 場所 | 区 | レース名 | 天候 状態 | コース | R | 枠 番 | 頭 人 | 着 | 騎手 斤量 | タイム (着差) | 上り | 体重 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
24/2/17 | 東京 | 混) | 3歳未勝利 | 曇 良 | ダ 1600 | 3 | 1 1 | 16 2 | 2 | ルメール 57 | 1:38.9 (0.9) | 38.0 | 502 |
2月17日(土)東京3Rに出走しました。2番人気でしたが最内枠という事で心配しつつ現地観戦に。パドックでは落ち着いていて動じない気性は今後も安心です。馬体はというと1番人気馬がまさにゴリゴリのダート馬という感じの筋骨隆々でしたが、アルシミストはしなやかに見えました。近くにいた人が「1番はまだ馬体が子供だね」と言っていたのが印象的でした。レースはスタートで寄られてもっさりしたスタートでヒヤッとしましたが、ルメール騎手の好判断で外に持ち出して3コーナー手前では前目に付けての追走となります。直線に向くと追い出しを我慢しつつ上がっていき伸びてきそうな気配でした。ただ、1着馬が先に抜け出していて捕まえるまでは難しい感じでしたが2着争いをしっかりと制して2着でゴール。相手はダート競馬で数戦好走していた馬でしたので初ダートとしては上々の内容だったと思います。レース後のコメントを聞くとソエも少し出ているようで馬体の成長も含めてまだまだこれから成長していくことは間違いないようですしその状況で2着でしたので今後の伸びしろに期待が持てました。続戦もありうるという事で優先出走権があるうちに先ずは1勝してほしいものです。
バレルターン
- 24/2/22 茶木厩舎21日は軽めの調整を行いました。22日は栗東坂路で追い切りました(50秒6-38秒0-25秒8-13秒4)。「ソエもだいぶ落ち着いてきたとのことで、火曜日に帰厩させました。脚元のことも考慮し、次走はダートを試すことを考えています。今朝は1本目ということで、坂路でサラッと時計を出しました。やはり口向きはちょっと難しいところがあり、頭を上げないよう引っ張らずに気分良く行かせた分、全体の時計は速くなりましたが、楽な手応えのままで雰囲気は悪くありませんでした。引き続き、ソエには気をつけてケアをしながら進めていきます」(茶木師)3月17日の阪神競馬(3歳1勝クラス・ダ1800m)に出走を予定しています。
- 24/2/20 茶木厩舎20日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間も順調に乗り込みを続けており、坂路ではジワッと終いを伸ばす調教も取り入れてきました。もう少し本数をこなすことも考えていましたが、ここまで順当に良化していますし、一度レースに向けて進めていくのもいいのではないかと茶木師と相談をして、本日無事トレセンへ送り出しています」(NFしがらき担当者)
調教日 | 騎乗者 コース・馬場 | タイム・コメント | 脚色 (回り場) |
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24/2/22 (木) | 助手 栗東坂・重 | 50.6 – 38.0 – 25.8 – 13.4 | 馬ナリ余力 (-) |
24/2/21 (水) | 助手 栗東坂・稍 | 61.0 – 44.5 – 29.9 – 15.2 | 馬ナリ余力 (-) |
こちらはもう少ししがらきで調整と思っていましたが急転直下の入厩となり早速時計を出しています。次走についてはソエも考慮してダート戦へ。芝でも走れることは間違いないのですが、陣営として色々と考えての結論だと思います。血統的にはこなせると思いますし、ダート1800mで結果が出れば今後の選択肢も増えますので見守りたいと思います。それもそうですが、坂路での時計が全体で50.6と自己最高を2秒程更新しています。これには驚きですが確かな成長も感じます。あと3週間でしっかりと調整してもらってレースに向かってもられればと思っています。楽しみです。
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