今週は3場開催でそれぞれ重賞が組まれています。それぞれ思い出の重賞を紹介します。
思い出の金鯱賞
中京の伝統の重賞ですが、古くは夏に開催されていてそのあと春の開催となり現在は大阪杯の前哨戦として現在の開催時期になっています。そんな金鯱賞ですが、思い出のレースは、、、。
2021年第57回金鯱賞。勝ち馬はギベオン
ギベオンは10番人気で逃げ切ったのですが、、、。このレースは私は全く買えなかったのですが知り合いが3連単78万馬券を当てるという事で忘れられないレースとなっています。それにしてもこの日のギベオンを本命にして3連単を当てらるる要素が私には全くなかったという事と、それなのに知り合いが当ててしまうという事で、、、、。唯一の買い要素はこのレースに勝つ前に勝ったレースが中京開催で同距離の中日新聞杯だったという事ぐらいでしょうか。そのレースでも逃げて勝ったわけではないのでここで逃げて勝つという事をよそうできた人がどれぐらいいたのかと思います。ギベオンはこのレースも12戦ぶりの勝利でこの後は勝利することなく引退しています。それを考えてもなぜこのレースで逃げて勝利できたのか、、、、。競馬に絶対はないという事を改めて思い知らされるレースでした。
思い出のフィリーズレビュー
フィリーズレビューは桜花賞トライアルですが開催が阪神1400mという事で最近ではもっぱら本番に直結しないレースとして知られています。そんなフィリーズレビューですが、思い出のレースは、、、。
2005年第39回フィリーズレビュー。勝ち馬はラインクラフト
ラインクラフトは名牝シーザリオと同期でそのシーザリオを桜花賞で破り続くNHKマイルカップも制した名牝です。そんなラインクラフトが勝ったのがこのフィリーズレビューでした。レースは道中中段の9番手で進み直線では先に抜け出していたデアリングハート、エアメサイアを交わして後ろから伸びてきたディアデラノビアの猛追そ退けての勝利でした。負かした相手がエアメサイアにディアデラノビア、そして後の無敗の牝馬3冠馬デアリングタクトの母の母デアリングハートですので着差は辛勝でしたが内容の濃いレースぶりでした。ここを勝った後は桜花賞、NHKマイルカップを制しています。先程も書きましたが、フィリーズレビューは本番の桜花賞に直結しないレースというイメージが強いレースですが、ラインクラフトが勝った後はこのレースを勝って桜花賞も勝った馬は出ていません。それを考えると負かした相手も含めてこの年はマイル以上で実績がある馬たちでの決着でレベルが高いレースだったという事だと思います。そんなラインクラフトの強いレースをご覧いただきたかったのですが、映像がありません。ご了承ください。
思い出の中山牝馬ステークス
中山牝馬ステークス3月の中山の牝馬重賞としてながらく定着しています。そんな中山牝馬ステークスですが、思い出のレースは、、、。
2023年第41回中山牝馬ステークス。勝ち馬はスルーセブンシーズ
昨年のレースですが、このレースではスルーセブンシーズを買えずに悔しい思いをしてその思いがあっての宝塚記念での3連単的中となったという事も含めて思い出に残るレースとなりました。去年のこの時期の重賞予想ではルメール騎手の騎乗馬を軸にできず的中できないレースが続いていました。このレースもまさにそれで本命に推したのは4着だったアートハウスで中山巧者だろうとは思っていたスルーセブンシーズを買えず外したレースでしたが、この時の勝ちっぷりが中山巧者だけでの勝利とは思えないほど鮮やかでしたので非常に印象に残っていて次走の宝塚記念ではイクイノックスを1着、2着にスルーセブンシーズを固定して3連単をしっかりと的中させる事ができました。その後は凱旋門賞でも堂々の競馬で4着となり引退レースの有馬記念では良い走りはできませんでしたが、このレースはまさにスルーセブンシーズが覚醒したと思わせるレースだったと思います。そんな鮮やかな勝利をご覧ください。
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