先週の重賞回顧2021.4.12予想通算41戦17勝~桜花賞、NZT、阪神牝馬S~

レース予想、レース回顧

桜花賞

春のクラシック第1弾桜花賞でした。

今年は阪神JFの1,2着馬がステップレースを使わずに直行でのレースという事で、ステップレースのレースレベルの判断が難しかったですし、直行がどうでるかと言ったところも注目でした。

結果は本命に押したソダシが抜群のスタートから直線も余裕をもって抜け出し、サトノレイナスの追撃を振り切って1着。サトノが2着で3着に内々を巧く立ち回って直線鋭く伸びてあわや2着と思わせたファインルージュが3着。レコードのおまけつき。ソダシ、サトノはG1から休み明けでG1で1,2着という結果。ファインルージュも前走の勝ちっぷりが良く、桜花賞と直結しないフェアリーステークス勝ちという事でそこまで人気になりませんでしたが実力を発揮。前哨戦含めてレースレベルの判断、距離適性の判断が非常に重要と改めて思わされるのと、昨今の調教技術の進化には恐れ入ります。一昔前だと藤沢厩舎の馬が2歳の暮れのG1から直行で皐月賞や桜花賞を使って結果が出ずに批判されたりもした時期もありましたがそういった挑戦が日々の調教技術の調教に結び付き、徐々に結果として表れていると考えると凄い事だと思いますが、ステップレースの意義などを考えるとと思ったりもします。

良馬場でのレコード決着という事で非常に見ごたえのあるレースでした。

馬券は馬連のみ。3連複は痛恨のサトノ外し(あえて外してしまい)でゲットならずも、3連複の配当を見て思ったほどつかなかったのでびっくりしました。

NZT

こちらも本命に推したバスラットレオンがすっと先頭に立ちそのまま楽々と押し切ったレース。外枠の不利を巧くさばいて先行させたタイムトゥヘブンが2着。2着は内々で勝ち馬のすぐ後ろにいたシティーレインボーが3着となりました。

バスラットレオンの強さが目立つレースで、予想では本番に直結しないレースと言いましたが、バスラットレオンは左回りでも良いレースをしており、成長も見えますしすんなり逃げられればさらに前進もあると思わせるレースぶり。タイムトゥヘブンも東京ではさらに伸びそうに感じますし、まだまだ成長途上という事でひょっとすると本番に直結するレースになるかもしれません。

馬券は馬連のみゲット。

上位2頭はマイルカップでも注目です。

阪神牝馬S

イベリスが逃げるレースで、直線に入り窮屈な内に入ったマジックキャッスルと外から余裕をもって追い出したデゼルが最後接戦でデゼルに軍配。さらに最内からドナウデルタがあわやの3着。

上りも32秒台と阪神の良馬場はとにかく上りが出る状況で正にディープ祭り。

デゼルは良血で3歳時から注目されていましたがようやく重賞制覇、マジックキャッスルも遠征で馬体重が減っていましたが実力を発揮。ドナウデルタも能力の片りんを見せるレースとなりました。

上位2頭は本番のヴィクトリアマイルでも期待したいですね。

馬券は馬連、三連複ともにゲット。3連複が意外とついてくれたので良かったです。

今年に入って初めて週末の重賞予想がすべて的中。

通算も41戦17勝と勝率も上がってきました。

これから春本番。皐月賞もしっかりと当てたいところです。

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