思い出の重賞。今年も思い出しながら書いていきます。競馬の年初と言えば金杯です。競馬ファンの間では「一年の計は金杯にあり」と言われている通り必ず当てたいレースでもあります。まずは中山から
中山金杯
新春競馬の恒例レースの金杯ですが、中山金杯の思い出のレースは、、、。
2019年第68回中山金杯。勝ち馬はウインブライト
ウインブライトというと中山巧者というイメージが非常に強い馬でした。この金杯もまさにそのようなレースとなりました。今思えばこのレースで3番人気だったというのは非常においしかったですし2着に善戦マンのステイフーリッシュ、3着は逃げ粘ったタニノフランケルで、当時の人気では3番人気、7番人気、9番人気の決着となりましたが、結果だけ見ると1番人気~3番人気での決着と思っても不思議ではない3頭の決着となって、終わってみれば「あぁっ~。そうだよな~」という典型的なレースだったのではないでしょうか。
ウインブライトはこのあと中山記念を連覇して香港G1も勝ち3連勝するのですが、現役生活の中でいちばん強いと思わせる時期だったのではないでしょうか。
京都金杯
京都金杯です。今年は中京で開催されますが思い出の京都金杯は、、、。
2005年第43回京都金杯。勝ち馬はハットトリック
ハットトリックというとマイルチャンピオンシップを勝ち香港マイルも勝った名馬で種牡馬としても海外に渡りフランスでG1馬を出すなど強烈な印象を残していますが、勇退された角居厩舎の初期の活躍馬で私も会員のキャロットクラブに初重賞制覇をもたらした馬でもあります。
その初重賞制覇のレースがこの2005年の金杯でした。
ハットトリックはデビューは美浦の清水美波厩舎からで、新馬、葉牡丹賞を連勝するもラジオたんぱ賞で敗れた後に角居厩舎に転厩して、1000万下、1600万下と連勝して挑んだのがこのレースでした。
レースは道中12,13番手から上がり34.0の脚で他馬をまとめて差し切ったところがゴールというレースで、着差はクビでしたが非常に印象に残るレースでした。
この後東京新聞杯で重賞連勝も天皇賞秋まで4連敗しましがが、マイルチャンピオンシップでG1初制覇、香港マイルも制して最優秀短距離馬に選ばれています。
転厩してから馬がさらに活躍するという事がありますが、ハットトリックはまさにその代表的な馬だったと思います。
今年は東西どんな金杯になるか楽しみです。
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