思い出の重賞2022.5.24~日本ダービー、目黒記念、葵ステークス:たてログ競馬

思い出の名馬、レース

いよいよ競馬の祭典日本ダービーです。今年も盛り上がりそうですが、土日でダービー含めて3重賞。そこで思い出の重賞です。

日本ダービー

初めてしっかりと見た日本ダービーは1991年トウカイテイオーの日本ダービーでした。皐月賞を枠連の1-8トウカイテイオーとシャコウグレイド(父ミスターシービーで16番人気でした)で馬券を取り、枠連としては高配当の5000円台の馬券をゲットしたので今でも鮮明に覚えています(最近の事よりも昔の事の方がしっかりと覚えています、、、。苦笑)それ以降馬券も含めて競馬にさらに嵌っていく事になって、次の年にはミホノブルボンが逃げてダービーを勝ちました。そして最初に東京競馬場で見たのがこれから紹介する日本ダービーです。そのレースは、、、、。

1993年第60回日本ダービー。勝ち馬はウイニングチケット

ウイニングチケットは説明不要だと思いますが、柴田政人騎手にダービーをとらせるために生まれてきたと言っても過言ではない馬です。当時私はオグリキャップで競馬のイロハを学びすっかり競馬にはまっていましたが、オグリ以降これっという応援する馬がいませんでした。そこえ現れたのがウイニングチケット、、、。ではなくビワハヤヒデでした。ビワハヤヒデにすっかりはまってしまい、この年のクラシックはビワハヤヒデと心中だと思っていました。迎えた皐月賞。ゴール寸前までビワハヤヒデが勝ったと思いきや、、、。外から武豊騎手のナリタタイシンが狙いすました末脚。まさに豊マジックで1冠を制ました。2着はビワハヤヒデ、ウイニングチケットは4着と敗れます。この時点で3強という図式が出来上がり、騎手もウイニングチケットに柴田政人騎手、ビワハヤヒデは岡部幸雄騎手、ナリタタイシンは武豊騎手という事で否が応でも盛り上がるダービーとなりました。土曜競馬の最終レース終了後に門の前に並んで日曜日の開門をまち、開門と同時に猛ダッシュでスタンドの丁度ゴール板付近に陣取ったのを覚えています。馬券はもちろんビワハヤヒデを軸に2頭を中心に買っていました。応援していたのはビワハヤヒデでしたが、、、。ファンファーレで盛り上がり、スタートで盛り上がり、、、。そして直線へ、、、。今考えても柴田政人騎手のダービーだったと思わせる進路の空き方でウイニングチケットが抜け出してきました。そのうちからビワハヤヒデが一瞬並びかけましたが追い抜くまでは行きません。そうしていると外からナリタタイシンが襲い掛かってきましたが2頭をかわせるほどの脚色ではありません。柴田政人騎手の渾身の鞭にこたえてウイニングチケットが歓喜のゴール。ビワハヤヒデを応援していたにもかかわらず、残り100m位からは柴田政人騎手とウイニングチケットを応援している自分がいました。自分でもびっくりでしたが、自然とそうなっていました。それ以降生観戦していると度々そんな事がありました。次にそんな感情になったのがトウカイテイオーが勝ったJCです。馬券はテイオーから買っていませんでしたが、直線ではテイオーと叫んでいました。もう1回は河内洋騎手の念願のダービー制覇の時のアグネスフライトが勝ったダービーです。この時もアグネスフライトからは馬券を買っていなかったにも関わらず直線では河内洋騎手を声が枯れるほど応援していました(苦笑)そんな不思議な体験をさせてもらったダービーでしたし、初生観戦のダービーだったという事もあって何年経ても忘れられないダービーとなっています。3強が凌ぎを削った最高のダービーと勝利騎手インタビューをご覧ください。

 

目黒記念

目黒記念は大昔は天皇賞のように春と秋の2回開催されてた伝統あるレースで(関西では京都記念も年2回開催でした)レース体形の拡充等で年1回の開催になり今はダービーのあとの最終レースのG2として定着しています。そんな目黒記念ですが、思い出のレースは、、、。

2017年第131回目黒記念。勝ち馬はフェイムゲーム

フェイムゲームというとダイヤモンドステークスを3勝2着1回というミスターダイヤモンドステークスという印象が強い馬ですが、この目黒記念は8番人気で勝利しています。このレースは何で覚えているかというと、フェイムゲームが勝ったというよりもルメール騎手がまた勝ったという事で覚えています。この日のダービーはルメール騎手にのレイデオロが勝ちました。その後の目黒記念でしたが、フェイムゲームは8番人気と低評価。この時は騎手の勢いというのも大事だと実感しましたし、今考えてみるとフェイムゲーム自体は東京のダイヤモンドステークスをこの時点で2勝していましたし、同距離のアルゼンチン共和国杯も勝っていましたので適性もあったという事なのでしょうが、58キロを背負っての勝利でしたので騎手の勢いも大事だと思わされたレースとなりました。結局このレースも終わってみればという様なレースだったと思います。

葵ステークス

京都の3歳短距離のオープン競争として1200だったり1400だったりと距離も変わっていますが、2019年からは3歳短距離路線の拡充で重賞扱いになり、今年はG3として中京で開催されます。

そんな葵ステークスですが、思い出のレースは、、、。

2011年葵ステークス。勝ち馬はロードカナロア

ロードカナロアは説明不要の名馬でアーモンドアイの父でもあり現在は種牡馬としても大活躍しています。そんなロードカナロアが本格化前に勝ったレースがこの葵ステークスでした。この時からスプリンターとしての資質を十二分に見せつけるレースぶりでした。2番手から後続を1馬身1/2ちぎっての勝利。強いの一言で、この馬はいずれ出世する。と思ったことを覚えています。(結局は自分が思ったよりもそれ以上の活躍をしちゃいましたが、、、。苦笑)本格化前とはいえ後にワールドワイドに活躍する名馬の強いレースの紹介でした。レース映像がないので、G16勝の全レースをご覧ください。

今年の日本ダービーはどんなレースになるのか、目黒記念、葵ステークスもどうなるか楽しみです。

 



伝説の大川慶次郎予想情報
→無料1点公開←



日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」

Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから


コメント

タイトルとURLをコピーしました