たてログ競馬思い出の重賞2023.2.21~中山記念、阪急杯

思い出の名馬、レース

思い出の中山記念

数多くのG1馬が勝ち馬に名を連ねる伝統の重賞中山記念。今年も良いメンバーでの1戦となりそうですが、思い出のレースは、、、。

2009年第83回中山記念。勝ち馬はカンパニー

カンパニーは3歳デビューの遅咲きの馬と思われがちですが、3歳時から重賞で2回2着があり8歳でG1初制覇をするまでにこの中山記念2勝を含めて7勝をしていました。8歳でG1初制覇というのも稀有な存在ですが、それまでも重賞戦線で常に上位の実力を発揮していた息の長い個性派の競走馬でした。そんなカンパニーが連覇しているがこの中山記念です。中山記念には4回出走しており2勝2着1回で最低着順でも4着でしのたで相性の良い重賞だったのは間違いありません。そんな中山記念の8歳時レースが紹介するレースです。メンバーも豪華でG1馬ドリームジャーニーをはじめアドマイヤフジ、キングストレイル、エアシェイディー、スイフトカレントなど重賞勝ち馬や重賞戦線を賑わした馬も出走していました。レースは逃げたキングストレイルの2番手を進み直線ではドリームじゃーにの猛追をクビ差凌いでの勝利。4着までがクビ、クビの差でしたので非常に際どいレースでしたが重賞6勝目を挙げています。その後春はマイラーズカップ2着後に安田記念、宝塚記念と共に4着とまたG1ではあと一歩という成績でしたが、秋に覚醒して毎日王冠ではウオッカを破り、天皇賞、マイルチャンピオンシップのG1を連勝して競争生活を締めくくるという離れ業を演じました。そんな個性派カンパニーの覚醒1歩手前の時期でも強いレースをご覧ください。

思い出の阪急杯

高松宮記念のステップレースとして定着してきている阪急杯ですが、思い出のレースは、、、。

1999年第43回阪急杯。勝ち馬はキョウエイマーチ

キョウエイマーチは桜花賞馬にしてダートの交流重賞でも活躍、現在は娘のヴィートマルシェを経てブリーダズカップジュベナイルを勝ったマルシュロレーヌへと続く世界的な血統の祖母としても再注目されている名牝です。そんなキョウエイマーチが4歳時(旧馬齢)のローズステークス勝利後に久しぶりに勝利したレースがこの阪急杯でした。父ダンシングヴレーヴという事で大好きな馬でしたが、ローズステークス勝利後はG1での2着もありながらも中々勝てないレースが続いていました。早熟なのかとも言われはじめていた時期のレースでしたが、逃げたサウンドワールドの2番手追走から1番人気のブロードアピール以下を1馬身つけての11戦ぶりの勝利で早熟説も吹き飛ばすレースとなりました。この後も重賞戦線で活躍して繁殖牝馬としても世界的な馬を輩出という事で今なお馬名を色濃く残しています。そんなキョウエイマーチ復活のレースをご覧ください。(8:00位から最後の直線が見られます。)

今年はそれぞれどんなレースが観られるか楽しみです!




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