今週はG1チャンピオンズカップ含めた3重賞。それぞれ思い出のレースを紹介します。
思い出のチャンピオンズカップ
元々はジャパンカップダートとして創設され秋のダート馬の頂上決戦として定着しましたが、紹介するレースは、、、。2023年第24回チャンピオンズカップ。勝ち馬はレモンポップ
レモンポップは今年も引退レースとして出走します。海外でのレース以外の国内では連対を外したことのないダートの名馬になっています。そんなレモンポップが昨年出走してきたのですが、その時点では距離不安と枠でどうなるかという議論が盛んにされていて私もその一人で本命にできなかったという事で思い出深いレースとなっています。レースはというと大外枠や距離不安という事をものともせず敢然と逃げてそのまま押し切っての中央G12勝目となり春秋ダートG1制覇ともなりました。距離、枠を克服しての勝利でしたのでより価値がある勝利だったと思いますが何故その馬を本命にできなかったのか、、、。終わってみればなのですが狙いすぎたといった方が良かったと思いますが素直に買う事が大事だとも思わされました。今年は引退レースとなりますが、昨年から力を付けてきている馬もいますし有終の美を飾れるかも含めて楽しみです。
思い出のステーヤーズステークス
ステイヤーズステークスは中山芝3600mと障害を除けば日本一距離が長いマラソン重賞として歴史あるレースですが思い出のレースは、、、。
2023年第57回ステイヤーズステークス。勝ち馬はアイアンバローズ
昨年のレースですがこのレースも終わってみれば人気薄の逃げ馬、、、、。しかも21年の同レースでも逃げて2着。昨年も番手で4着と近走の不振などは関係ないと思えば狙える馬ではあったのですが、、、。2着がテーオーロイヤルで後に春の天皇賞を圧勝する馬ですので軸はというところですが、だからこそ8番人気と人気薄だったこの馬の単勝を狙うのが価値があるわけで、、、、。このレースも終わってみればの典型的なレースだったと思いますが、今年も出走してきそうでしかもそこそこの人気になりそうなので果たして、、、。
思い出のチャレンジカップ
30年以上競馬を見てきている人間にとってチャレンジカップと言われるよりも秋競馬の開幕すぐに行われていた朝日チャレンジカップの方がまだしっくりくる感じですがようやくチャレンジカップという名称にも慣れてきています。そんなチャレンジカップですが、思い出のレースは、、、。
レイパパレはこのレースで5連勝。そして次の大阪杯ではコントレイル、グランアレグリアを退けて6連勝でG1を勝った名馬ですが、4連勝後に出走したのがこのレースでした。このレースも終わってみれば連勝馬に逆らうな的な状況でしたが、、、。デビューから4連勝というのも中々ない事ですし5連勝、6連勝となるとかなり確率が低くなると思ってしまいます。ましては初重賞挑戦で繊細な牝馬がどうなるかと思ってしまいます。そんな中でも勝ち切った訳ですから能力は疑いようがなかったのだと思いますが、それも終わってみればという感じでした。そのあとの大阪杯はもっと軸にし辛かったのですが、、、。大阪杯までの強さは強烈でしたがそれ以後勝利できなかったというのも競馬の難しさが出ているのだと思います。
今年はそれぞれどんなレースになる楽しみです。
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