コンダクトレス
- 21/1/21 栗東ＴＣ
- ２１日は栗東坂路で追い切りました（５２秒９－３９秒１－２５秒７－１２秒８）。「改めてミルコと相談して調整してもらった結果、今日跨ってもらうことになり、角馬場からミルコを背にして動かして、その後に坂路へ移って追い切ってもらいました。ウチの厩舎の別の馬を先に走らせて、どうしても併せなければと思わなくていいからその馬を目標に、状態を確認しながら馬のリズムに合わせて伸ばしてほしいというリクエストをしました。ほぼ馬なりで駆け上がってきたようで、ミルコも“もうできてるね。来週もこんな感じでいいんじゃないかな。乗りやすい”と言ってくれていたようですよ。都合がつけば来週も乗るとも言っていたようなので、この後の馬の様子を踏まえて判断していきます」（小島師）３１日の中京競馬（美濃Ｓ・芝２２００ｍ）にＭ.デムーロ騎手で出走を予定しています。
- 21/1/20 栗東ＴＣ
- ２０日は軽めの調整を行いました。「移動直後はふなゆすりをそれなりに見せていたようですが、段々と落ち着いてきて、今ではゆったりとし、何となくリズムを取るくらいになってきているようです。脚元に関しても移動後はわりとスッキリとしていて問題なさそうなので、このまま競馬へ向けて調整を進めていきたいですね。気になる体ですが、カイバを食べられていますし、今週で４８４～４８６キロくらい。微増ではありますが傾向としては悪くありません。今日は軽めで様子を見ていますが、明日かそれ以降で追い切りをかけるつもりでいます。今回の鞍上をどうするか除外後から動いていましたが、いいイメージのある田辺、戸崎は残念ながら都合がつかないということで、次にクリストフや武豊も含めて検討した結果、今回ミルコにお願いすることにしたんです。競馬場で本人とも話をしたところ普段は栗東にいるということだったので、今週か来週、もしくは都合がつくなら両方とも追い切りに乗ってくれないかというお願いをしておきました」（小島師）３１日の中京競馬（美濃Ｓ・芝２２００ｍ）にＭ.デムーロ騎手で出走を予定しています。
2日連続の更新で2日目の更新にはヒヤッとしましたが、追い切りの情報が追加されていました。先ず嬉しいのはハナ差で新馬勝ちをプレゼントしてくれたミルコ・デムーロ騎手がラストランになるであろう今回、新馬以来の騎乗が決定した事。先々週除外されたことがかえって良かったと思えるようになるぐらい何かの縁を感じさせる状況でうす。しかも、美浦所属なのに栗東で坂路追い切りをしており、これも嬉しい誤算です。小島先生の毎週の更新も馬の事を本当に考えてくれている愛情あふれたコメントですし、繁殖入りも決まっているのでラストランを無事に走り切り、子供もキャロットー小島厩舎でぜひお願いしたいと思うぐらいです。デムーロ騎手とのコンタクトもしっかりとできており、来週のレースは楽しみしかありません。何とか良いラストランを走ってもらい、無事に繁殖入りすることを祈っています。
プロスペリティ―
- 21/1/20 小倉競馬場
- ２０日は軽めの調整を行いました。「もどかしい競馬が続いてしまい申し訳ありません。具合は良く、現地に入っても順調に調教をこなすことができ、いい雰囲気で臨めたのですが、レースでなかなか良さを発揮しきれません…。ジョッキーが言うように、中距離のレースがしにくいことはないようなのでおそらく次回も似たような条件を軸に考えていくことになると思いますが、まずは今週いっぱいの馬の様子をよく確認し、体調だけでなく精神面もよく見たうえで来週かそれ以降のタイミングで、次走を検討していきたいです」（和田雄師）
体質も強くなってきており本格化してきているのは間違いないですが、結果が伴っていません。しかし、距離適性も定まってきており、次走は更なる全身を期待したいです。
ヴェルナー
- 21/1/19 ＮＦしがらき
- 坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は１７－１４程度の調教を、坂路入りの回数を増やして行っています。段階を踏んで少しずつペースアップしているところですが、馬体も増加傾向で問題なく対応できています。この調子でさらに少しずつ負荷を上げていきます」（ＮＦしがらき担当者）
ペースも上がってきており、復帰が待たれますが、急がずしっかりと成長した姿を見せてくれることを期待しています。このままで終わる馬では絶対にないと信じています。
この文章はキャロットクラブ様の許可をいただいて掲載しています。
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