年末オーラスのG1ホープフルステークスの思い出のレースを紹介します。
思い出のホープフルステークス
2019年第36回ホープフルステークス。勝ち馬はコントレイル
コントレイルは無敗の3冠馬にして引退レースのジャパンカップに勝ちこのレースも含めてG15勝をした名馬中の名馬です。そのG1初制覇がこのホープフルステークスでした。このレースの前のレースの東スポ杯2歳ステークスを5馬身差で圧勝して迎えたのがこのレースでした。東京競馬場で圧勝しても中山ではそうならない馬も多くいますが、コントレイルは違いました。内枠を引いて後ろからだと届かないかもと戦前に言われていましたが、スタート後は4番手と先行策に出て4コーナーでは2番手に上がり直線では2着ベルドライゼンデ以下を1馬身1/2差付けての完勝となりました。東京競馬場と中山競馬場で共に完勝という事で年明けのクラシックへ向けてはこれ以上ない結果を残したレースとなりましたし見ている側もそのように感じたレースでした。その後は先述した通り無敗で3冠馬となり引退レースのJCに勝利して現在は種牡馬となっています。ホープフルステークスは荒れることが多い心象ですが、何年かに一度はクラシックレースに勝利する馬が勝つ事もあります。今年がどちらになるのかも含めて注目のレースとなっています。
Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから
コメント