思い出の重賞2022.7.5~七夕賞、プロキオンステークス:たてログ競馬

思い出の名馬、レース

今週末は七夕賞とプロキオンステークス。それぞれ思い出のレースを紹介します。

七夕賞

夏の福島の定番重賞で荒れる重賞というイメージもある七夕賞ですが、想い出のレースは、、、。

2014年第50回七夕賞。勝ち馬はメイショウナルト

メイショウナルトというと逃げ馬というイメージがありました。そのイメージを付けたレースがこの七夕賞だったと思います。戦績をよくよく調べてみると平場での全6勝のうち勝ったのはこのレースを含めて2勝と常に逃げて勝っていたのではなかったのです。このレース後は逃げる競馬が多くなり、勝てないまでも3着に残ったりしているのでそのイメージが付いてしまったのかもしれません。このレースも5番人気ながら果敢に逃げて後続に0.3差を付けて勝利しています。2着も10番人気が入っておりまさに荒れる七夕賞を絵にかいたようなレースとなりました。重賞勝ちはこのレースと前年の小倉記念の2勝でしたが、このレースの後は勝ちきれず、障害に転向して1勝するもそれ以降は勝てずに引退となっています。メイショウの馬は沢山いますが、このレースの鮮やかな勝利が印象となって残っていて強い逃げ馬というイメージとなっています。

プロキオンステークス

プロキオンステークスははじめは阪神競馬場で開催されていましたが、2012年から中京ダート1400mの重賞となり定着してきましたが、昨年、今年と京都競馬場改修の影響で小倉1700mで行われているのでレースとしては質の全く違ったレースとなると思います。そんなプロキオンステークスですが、思い出のレースは、、、。

2002年第7回プロキオンステークス。勝ち馬はスターリングローズ

スターリングローズはオークストライアルを勝利してオークスでも2着になったゴールデンジャックの全弟としてJBCスプリントをはじめ中央地方合わせて重賞を6勝した名馬です。デビュー当初は芝のレースでも勝っていましたがダートに転向して成績が上がり、重賞初制覇となったのがこのレースでした。レースは逃げたヤマカツスズランを2番手で追走して最後は3/4馬身差で勝利しています。ヤマカツスズランもG1阪神3歳牝馬ステークスやクイーンステークス、マーメードステークスを勝利している芝でも大活躍の馬でしたので、このレースは芝もダートも走れる馬のワンツーとなりました。その後スターリングローズはダート短距離路線で大活躍して後にJBCスプリントも勝利します。種牡馬とはそれ程の活躍が出来なかった事は残念ですが、先行してバテずにしっかりと勝ちきるレースぶりはまさにダート短距離の強い馬としての印象を残しています。

レース映像がないのでJBCスプリントを勝った時の映像をご覧ください



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