たてログ競馬:思い出の重賞2024.1.30~きさらぎ賞、東京新聞杯

思い出の名馬、レース

今週末は古馬マイルと3歳クラシックを占う2重賞があります。それぞれ思い出のレースを紹介します。

思い出のきさらぎ賞

きさらぎ賞は3歳牡馬クラシックへ向けて重要な重賞の1つとして定着していて後のクラシックホースも勝ち馬に名を連ねています。そんなきさらぎ賞ですが、思い出にレースは、、、。

2003年第43回きさらぎ賞。勝ち馬はネオユニヴァース

ネオユニヴァースは2冠馬にして種牡馬としても活躍した名馬中の名馬ですが、その重賞初制覇がこのレースでした。後の2冠馬ですがこのレースでは3番人気での勝利でした。デビュー戦を福永騎手で快勝後の2戦目は中京2歳ステークスでしたがここで3着に敗れて年明けの500万下を再び福永騎手で快勝して挑んだのがこのレースでした。3番人気でしたが、1番人気は新馬戦を1.2差で圧勝してルメール騎手騎乗のマッキーマックス、2番人気は武豊騎手騎乗のサイレントディールという事でこの時点での評価としては妥当だったかもしれませんn。レースは3,4番手の外目ででレースを進めて4コーナーでは大きく外に膨れながらも直線で先頭に立ちサイレントディール、マッキーマックスの追撃をしのいでの勝利となっています。レース振りは大味だったので強さが際立ちクラシックへ向けて視界が開けたレースにもなりましたが、、、。鞍上の福永騎手はこの年はエイシンチャンプというお手馬がおり、朝日杯3歳ステークス(現朝日杯フューチュリティステークス)を勝ってクラシックに向かう事になっていました。ネオユニヴァースはこのレースの後ミルコデムーロ騎手が手綱を取ることになりその結果的に2冠馬となります。このレースの勝ち方を見たときに福永騎手がこちらを選ぶのではと思ったのですが、当時から先約を優先していた福永騎手でしたのでここでもエイシンチャンプを選んでクラシック戦線を戦う事になったわけです。結果としてネオユニヴァースが2冠馬になりエイシンチャンプは弥生賞は勝ったもののクラシックレースは勝てずという事でした。その後福永騎手がダービーを勝つまでには15年を要することになります。もしここで福永騎手が継続騎乗していたらダービー制覇をこの年に成し遂げて全く違った騎手人生を歩んだかもしれないと思うと巡り合わせというのは、、、。とネオユニヴァースが福永騎手で勝ったレースを見るといつもそんな思いにさせられます。

思い出の東京新聞杯

東京新聞杯は冬の東京開催の名物マイル重賞で毎年熱戦が繰り広げられています。そんな東京新聞杯ですが思い出のレースは、、、。

2023年第73回東京新聞杯。勝ち馬はウインカーネリアン

昨年のレースですがウインカーネリアンはこのレースを含めて重賞を2勝していて海外にも挑戦している現役馬ですが、このレースでは果敢に逃げてしっかりと勝利を掴んでいます。自信の本命だったのですが、東京芝1600mは逃げ切るのが難しいコースとして知られていましたが、それを思っても自信の本命にできたので思い出深いレースになっていますが、的中したのですが一つ悔しかったのが3連複を取り損ねた事です。予想のファクターとして気にかけている血統予想家の方の「ハービンジャーはまとめて来る」をという格言を知っていて買い切れなかったという事でした。2,3着のナミュール、プレサージュリフトは共にハービンジャー産駒という事で、ゴールした後に「あ~。ハービンジャーがまとめて来た~」と本命をきいちり的中させたにも関わらず悔しい思いをしたのがこのレースでした。レースの予想は色々なファクターの組み合わせなのですが、嵌るか嵌らないかも含めてこのレースはまさに終わってみれば、、、、。というレースでした。それでもウインカーネリアンのこのレースでの強さは後々のG1制覇もあるのではと思わせる強さだったと思いますし、自身の本命に推せたのも含めて思い出深いレースになっています。

今年はそれぞれどんなレースになるか楽しみです。


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