たてログ競馬:今週の愛馬情報2024.7.5~バズアップビート、コンアフェット、バレルターン、アルシミスト

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バズアップビート

24/7/3  友道厩舎

3日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は先週に引き続き坂井騎手に乗ってもらって芝コースで追い切りました。最終調整ということで、芝での走りや抜け出した時のリアクションなどを確認してもらいましたが、『芝の走りは良かったですし、追走から内に並びかけて抜けるときも問題ありません。ゲートは遅めだと聞いているので実戦に行ってどうかという部分はありますが、ここまでは申し分ないですね』と話していました。時計は馬なりで6ハロン83秒3、ラスト1ハロン11秒9という計測です。時計的にも申し分ありませんし、これでまずは仕上がったと思います」(大江助手)7日の小倉競馬(2歳新馬・芝1800m)に坂井騎手で出走を予定しています。

いよいよ出生態勢が整ったようです。今週も坂井騎手が乗って芝での追い切り。追走と抜け出しの感触をつかんでもらうためという事でしたが、「ここまでは申し分ないですね」というコメントでした。現状想定は6頭で強敵もいそうですが、お姉さんのミントでの失敗や坂井騎手はジュンゴールドでの苦い経験を糧により慎重に取り組んでくれていると感じます。動き自体は抜群だと思うのであとは競馬場に行って、レースに行ってどうかでしょうが、デビュー前にここまで注目されていて、しかもこれまで不安要素がほぼ言われておらず褒められっぱなしな馬は経験がないので嬉しい反面不安もありますが、普通に走ってくれれば結果は自ずとついてくると思っています。

ここで一つ面白い調教理論がありますので紹介します。

「競馬予想TV!」でもおなじみの調教捜査官・井内利彰氏が提唱している「新馬戦における後に重賞を勝つような成績を残すであろう有望調教馬」というのがあるのですが、それに本馬バズアップビートとダノンシーマが該当しています。その調教タイムが下記の通りです。

栗東坂路
4F53.4秒以下、2F24.9以下、1F12.9以下
栗東CW
6F84.4以下、3F37.9以下、1F11.9以下
美浦南W
6F83.0以下かつ3F38.0以下かつ1F11.9以下

過去にこのタイムをクリアして後に重賞を勝った馬としては今年のダービー馬ダノンデサイルやNHKマイルカップを勝ったジャンタルマンタル等になります。

今年の新馬戦でも何頭か該当馬がいて、ダノンフェアレディ、ショウナンザナドウがワンツーフィニッシュでしたし、小倉新馬戦を1.4差9馬身差を付けて楽勝したエイヨーアメジストも該当馬だったようです。井内氏の予想は全体的に嵌るか嵌らないかという部分が大きいと思いますが、こと新馬戦での調教評価は予想とは違った意味で説得力があると思います。そういった意味でも楽しみな新馬戦です。

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コンアフェット

24/7/2  斎藤誠厩舎

2日に美浦トレセンへ帰厩しました。「疲れが出て、回復した後の立ち上げが思いのほか順調で、この上向きの流れのままデビューを目指しいていく形のほうがいいかもしれないなと感じていました。それで斎藤調教師に相談した結果、このタイミングで移動を考えていただけることになりました」(天栄担当者)「体がスッキリとした状態で北海道から来ましたし、ゲート練習時の様子から体の芯がまだしっかりと入っていない状況だったので、もしかすると時間を必要とするかもしれないなと感じていました。聞くと、中間ちょっと疲れたようでしたけれども盛り返し、悪くない状況になってきたということだったので、ここで入れさせていただきました。あくまでも状態を見ながらということになりますが、上手く行けば7月終わりから8月前半くらいの時期のデビューを目指していきたいです」(斎藤誠師)

天栄でもう少し時間をかけるのかと思っていましたが、それを上回る良化という事でしょうか。一頓挫あった後の順調ぶりには驚きます。ここにきてぐんと良くなっているのでしょうか。このまま無事にデビューまで進んでほしいですね。

バレルターン

24/7/2  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路での普通キャンターも取り入れ始めています。馬体も徐々にふっくらしてきてここまでいいリフレッシュができています。中京開催ぐらいには使って行くつもりで、こちらで少しずつ負荷を上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

中京開催という事で、8月上旬と下旬に1勝クラスの芝1600のレースが組まれているのでどちらかでしょうか。この感じだと来週位には帰厩もあると思っていますが楽しみです。

アルシミスト

24/7/2  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は帰ってきて間もないタイミングだったこともありウォーキングマシンを使った運動のみにとどめていましたが、脚元等に大きな問題がないことを確認して少しずつ進めています。動かしている限りでは元気があって悪くないかなとは感じますから、この後も探っていきます」(天栄担当者)

疲れも取れてリフレッシュもできているようです。脚元等にも問題なく元気があるようなので、洋芝も試してみたいという発言もありましたし、札幌での復帰もあるかもしれません。こちらも順調なので何よりです。

*上記のコメント写真等はキャロットクラブ様から許可をいただいて掲載しています。


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