先週の重賞回顧2022.8.1~アイビスSD、クイーンS:たてログ競馬

レース予想、レース回顧

先週の重賞回顧。

アイビスサマーダッシュ

外枠有利という事が定説になりつつある新潟千直ですが、今年のアイビスSDは有力馬で内を走ることを選択した馬が何頭か出てレースとしては面白い展開となりました。レースは外枠の有力馬シンシティがスタート良く逃げる展開。クリスティが続きますが、内では4番枠藤田菜々子騎手のスティクスがスタートすると真っ先に内拉致沿いに進路を取りました。それに伴って1番枠のライオンボスほか3頭が内枠沿いを走る事になりました。馬群が内外と大きく分かれる展開で、残り200m位までは内枠の馬たちが残りそうに見えましたが、結果は外を通った馬たちの1着~3着となりました。先行押切が決まりやすいレースでもありますが、今回は逃げたシンシティが2着で道中後方グループにいたビリーバーが突き抜けて1着。3枠と内目の枠だったロードベイリーフがスタート後すぐに外の広報に進路を取りつつ伸びてきて3着となりました。馬券はスタート後は本命に推したクリスティも2番手追走でしたので対向のシンシティと共に良い感じと思っていましたが、クリスティは早々に脱落。シンシティーは先行勢では一番強い競馬の2着。単穴のバーティナシティは良いところなく中段のままという感じでティー馬券は失敗に終わりました。それにしても内外分かれたレースは見応えがありましたが、やっぱり外枠有利なコースという事が証明されました。来年はどんなレースになるのかと思えるレースでした。

クイーンステークス

クイーンステークスはローザノワールが難なく逃げてウォーターナビレラ、メイショウミモザが続く展開。直線入り口でウォーターナビレラも良い手ごたえに見えましたが早々に脱落。ローザノワールが逃げ切りを図る中、最内をテルツェット、外からサトノセシルが差し込んできて1,2着。テルツェットはスタート後少しゴチャゴチャしましたが最後は最内を抜け出してきての連覇という事でこの条件がピッタリ合うのだと思わせる内容。サトノセシルも昨年も3着という事を考えると合う条件だったのだと思います。ローザノワールはヴィクトリアマイルの好走がフロックではなかったという事で、今後も単騎で逃げる展開であれば面白い存在です。馬券は本命のウォーターナビレラが直線ずるずるで案外の10着となり撃沈。軽めの調整なのか距離なのか原因がいまいちわからないところですが、それにしても負けすぎです。その他対向のホウオウピースフルは先行して伸び切れずの5着と重賞ではもうワンパンチないのかも。単穴指名のラヴユーライヴは後方から上がり最速で伸びてきましたが6着までとなりました。結果は内枠の馬同士の決着となりましたが、札幌や函館は洋芝やコース形態もありより適正と馬場状態の判断が大切だという事が改めてわかりました。



伝説の大川慶次郎予想情報
→無料1点公開←



日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」

Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから


コメント

タイトルとURLをコピーしました