思い出の重賞2022.8.30~札幌2歳ステークス、小倉2歳ステークス、新潟記念:たてログ競馬

思い出の名馬、レース

今週末は2歳重賞が2つと古馬重賞が1つの3つの重賞があります。それぞれ思い出のレースをかきたいと思います。今回は偶然ですがすべて昨年のレースになりました。昨年のレースはそれぞれその後の馬券予想にも役立つレースだったというのもあります。それぞれ紹介します。

札幌2歳ステークス

札幌の2歳重賞として数々の名馬も誕生しています。その昔は札幌競馬場はダートしかなくダートで行われており、その後芝の1200mとなり現在の芝1800mとなっています。芝1200m時代からも後の名馬が誕生していますが、1800mになってからの方が勝ち馬がその後G1馬になるケースが多くなっているように思います。そんな札幌2歳ステークスですが、思い出のレースは、、、。

2021年第56回札幌に歳ステークス。勝ち馬はジオグリフ

ジオグリフと言えば今年の皐月賞馬にして秋以降の活躍も期待されている馬です。このレースでは後方から1頭だけ違う脚色で3コーナーからひと捲り。4馬身差をつけてのまさに圧勝劇。この勝ち方を見た時に来年のクラシックの中心になると確信してしていました。これは私の中の馬券の格言のひとつでもあったので、本来なら皐月賞では本命にしなければならない馬でしたが、、、。結局、皐月賞では対抗指名まで(本命はドゥデユース)。逆にダービーでは本命指名(対抗指名はドゥデユース)をしてしまい、、、、。結果、馬券としては複勝とワイドのみの的中に終わってしまいました。そんな悔しい思いをしてしまいましたが、私の中の馬券の格言でもある「札幌2歳ステークスを圧勝した馬はその後のクラシックで活躍する」という事が証明されました。ただ、買い方の問題なのです。終わってみれば適性が最もあったはずの皐月賞で本命にするべきで、距離的に不安があったダービーでは評価を落とすという事の方が定石だったはずなのですが、皐月賞の前走での負け方で自信が揺らいでしまった為に本命にできず、本命にできなかった悔しさからダービーでは本命にしてしまうという、これまた馬券あるあるにハマってしまったという、、、。という事もあり、昨年のこのレースは暫く忘れられないレースになりそうです。今年はそんな馬が現れるかという事も楽しみです。

小倉2歳ステークス

小倉2歳ステークスというと小倉の1200mの2歳重賞として九州産馬も出走してきて盛り上がっていますが、今までだとこのレースの勝ち馬がその後にクラシックで活躍したり、古馬になって活躍するような馬が中々でないレースというイメージがありましたが、、、。ここ数年はその後に活躍する馬が立て続けに出てきている状況に変わりつつあります。原因としてはここ2年は京都競馬場での開催がないことも一因としてあると思いますが、近年の距離適性重視の傾向が早くから考えられるようになったこともあるのではないかと思っています。そんな小倉2歳ステークスですが、思い出のレースは、、、。

2021年第41回小倉2歳ステークス。勝ち馬はナムラクレア

ナムラクレアは今年のクラシックでも桜花賞で3着となり、夏の函館SSを解消して、先日の北九州記念でも3着になりスプリント路線の主役級の活躍をしています。そんなナムラクレアの重賞初制覇がこのレースで、新馬戦3着後に未勝利ながらフェニックス賞に出走して快勝。そのあとにこのレースでした。レース内容としては中段からレースを進めて直線では1頭だけ上がり33秒台の末脚を炸裂させて2馬身突き抜けてのゴール。小倉2歳ステークスのイメージは開催時期もありますが、逃げて買ったり先行して粘ったりという印象が強く、上りも35秒台での決着が多いように思いますが、昨年のレースは時計1分7秒台と速いですし、今までの小倉2歳ステークスとは違った印象のレースでもあり、ナムラクレアのその後の活躍を考えても今後のこのレースの勝ち馬から活躍馬が出てくるのではないかという事も感じさせるレースとなったと思います。

新潟記念

夏の新潟の締めくくりのレースとしても定着している新潟記念ですが、人気馬だけではすんなり決まらないレースといういイメージもあります。そんな新潟記念ですが、思い出のレースは、、、。

2021年第57回新潟記念。勝ち馬はマイネルファンロン

マイネルファンロンは今年も現役としてAJCC2着、天皇賞(春)、宝塚記念でも5,6着と重賞戦線でも変わらず活躍していますが、このレースでも道中15番手とほぼ最後方から直線だけで他馬をまとめて差し切っての勝利。人気も11番人気での勝利でしたので度肝を抜かれました。レースぶりだけでも印象に残っていますが、こういう人気薄の時に激走する馬をいつ買うかという事も馬券を当てるうえでも大切要素なのですが、何年やってても中々身につかない部分でもあります。競馬というの本当に難しく、前走勝った馬や連体した馬が次走で必ずしも勝ったり上位にきたりするわけではありません。前走でしんがり負けをした馬が次走で勝利する事もあったりします。そんな馬の買い時がいつなのかをしっかりと予想できれば高配当にありつけますが、、、、。それが難しいわけです。そんな馬券の難しさを改めて教えてくれたのがこのレースでもありました。マイネルファンロン自体も今後また穴をあけることもあると思いますので、そういう時に馬券を取れるようにしたいと思っています(苦笑)マイネルファンロンの派手な差し切りをご覧ください。

今年はそれぞれどんなレースになるか、どんな予想になるか楽しみです。



伝説の大川慶次郎予想情報
→無料1点公開←



日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」

Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから


コメント

タイトルとURLをコピーしました