先週の重賞回顧2022.10.17~秋華賞、アイルランドT府中牝馬S:たてログ競馬

レース予想、レース回顧

先週の重賞回顧です。重賞予想通算は98戦33勝となっています。

秋華賞2022

スターズオンアースの牝馬3冠がかかったレースでしたが、スタート直後にそのスターズオンアースは痛恨の出遅れ。終始後方からのレース。逃げたのはブライトオンベース。2番手は馬場入り後に放馬してしまったサウンドビバーチェ。3番手にウォーターナビレラとアートハウスが同じような位置で続く展開。スタニングローズはそのアートハウスを斜め前に見る位置。ナミュールはスタートでスタニングローズに寄られて少し後ろからとなりますが外に出して中段の位置取りのままレースは進みます。4コーナー手前でサウンドヴィヴァーチェとアートハウスが上がっていきその後ろをスタニングローズが連れて上がっていき直線を向きます。直線を向くとアートハウスが先頭に出かかりますが、その外をスタニングローズが交わして先頭に立ちます。その後ろは外からナミュール、内を縫うようにスターズオンアースが迫ってきますが、迫るまでが精いっぱいでスタニングローズが1着。2着はナミュール、3着に出遅れが響いたスターズオンアースが入り、上位人気馬で決まりました。上位3頭は力が抜けているように感じましたが、一番スムーズだったスタニングローズに凱歌があがりました。ナミュールはスタートで寄られたのが痛かったとは思います。3冠を狙ったスターズオンアースは出遅れが全てだったように思います。スタートがまともだったら突き抜けていたと思わせる末脚でしたので残念ではあります。馬券はスタニングローズを本命に推していたので単複的中。その他では対抗指名のアートハウスが5着。アートハウスは勝ちに行っての競馬という事で目標にされましたし、キレる脚がないので現状では力を出し切ったのではないでしょうか。単穴指名のメモリーレゾンが13番人気で4着と頑張ってくれました。上位3頭とは現状の力差はあるかもしれませんが、惜しい内容で馬券としてもそれほど的外れではなかったという事でレース内容も含めて満足です。完璧なレースをしたスタニングローズが勝ち、寄られたり、出遅れたりとスムーズなレースができなかった馬たちが2,3着という事で、やはりスムースにレースができるに越したことはないと思いますが、これも競馬というレースでした。

アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2022

府中の1800m展開要らずと言いますが、アンドヴァラナウトが内から伸びてその外をソダシが抜け出してきた時はまさにという展開でしたが、内で脚を溜めて最後の最後で差し切ったイズジョーノキセキが上がり33.3の脚で2頭を差し切った所がゴールとなりました。ソダシ、アンドヴァラナウトは実力通りという感じでしたが、イズジョーノキセキは東京実績が無いので軽視してしまっていましたが、エピファネイアは広いコースの高速決着が得意という事もあり、自慢の末脚を発揮して勝ちきったので強いレースと言えますし今後も目が離せません。また、エピファネイア産駒が5歳で重賞を勝ったのも初でエピファネイア産駒は早熟なのでは?と言う事も言われていたので今後の産駒の活躍からも目が離せません。ソダシは勝ちパターンのレースだったので勝ちきってほしかったですが、切れ味に屈した感じとなりましたが、やはり条件が合えば強い馬であることは言うまでもありません。3着のアンドヴァラナウトも最内枠を活かしての鞍上の好プレーもありましたが、今後も重賞戦線で楽しませてくれそうです。

今週末は牡馬クラシック最終戦菊花賞と東京では武蔵野Sがあります。秋競馬本番という事で予想もしっかりしていきます。



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