先週の重賞回顧2022.11.15~エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳ステークス、武蔵野ステークス:たてログ競馬

レース予想、レース回顧

先週のエリザベス女王杯を含めた4重賞回顧です。日曜重賞しかできず予想通算は109戦36勝となっています。

エリザベス女王杯2022

雨の影響で馬場が悪化。先行勢で上位に来た馬は同着で2着のウインマリリンのみという事でタフなレースになったのは間違いないと思います。そんなタフなレースを差し切ったのが対抗に指名していた大外のジェラルディーナでした。12番手当たりの外目を追走。4コーナーまでに9番手に上がりしっかりと抜け出しています。馬場もあったと思いますが、前走勝ちから覚醒した感もあり、狙い目のレースだったと思います。本命に推せなかったのは残念でしたが強いレースだったと思います。2着同着のウインマリリンは先行勢では唯一の馬券となり馬場も含めてタフなレースには向いていると思います。半兄のイペルラーニオを1口持っていただけに、こういう所で推せないのが馬券下手なところでしょうか。同じく2着のライラックも鞍上も言っているように馬場が合っていたというのが大きい勝ったと思いますが、元々素質馬ですしオルフェーヴル産駒という事でやはりこういう時に狙い目なのだと思います。本命に推したアカイイトは惜しくも4着。最後方から直線だけでという感じでした。鞍上も「結果的にはもう少し動かしていっても良かったかも」といっているように馬の能力を信じてせめて中段位でレースができていればという内容でした。狙いは悪くないのですがいまいちハマらないと言った状況でしたが迫力のあるレースで面白かったと思います。

福島記念2022

福島記念は逆に見立てが完全に裏目に出ました。勝ったユニコーンライオンも含めてロザムール、シャムロックヒル、ベレヌスなど逃げ馬が多かったので、それぞれが競り合って逃げ馬たちには厳しいレースになると思っていましたが、、、、。結果的には主張して逃げたユニコーンライオンが残り、中途半端になってしまった本来の逃げ馬たちが馬群に沈み、その後ろでじっとしていた馬たちが2着、3着という結果でした。ユニコーンライオンのような馬はどこかで必ず穴をあけるタイプなのですが、買い時が難しく、、、、。逆にこういう所で狙えれば美味しいわけですが、、、、。次走以降も人気になるとダメで人気が無くなったころに好走という感じになるような気がします。それでも有馬記念あたりに出てきたら面白いかもしれませんが、、、、。展開予想はハマらないとこうなっちゃいますという典型的な例でした。

デイリー杯2歳ステークス2022

デイリー杯は前走同様逃げたオールパルフェが直線でも踏ん張り切り1/2馬身差で勝利。2着には後方から直線だけで伸びてきたダノンタッチダウンが入りましたが上がり33.1と阪神での末脚を考えると限界の末脚でも届かないという事と、次走以降を見据えてのレースだったという事を考えれば流石の末脚だったと思います。3着ショーモンは2番手で進めてダノンに差されているという事で現状の勝負付けはすんだという感じです。オールパルフェも逃げ戦法がハマった感があり、次走以降は警戒されるでしょうから次走を買うかどうかも含めて悩ましい感じです。ダノンタッチダウンは次走も楽しみな内容だったと思います。

武蔵野ステークス2022

武蔵野ステークスは実力馬が力を出している結果となっていますが、こちらでも矢作厩舎の逃げ馬が若干の波乱を演出しています。バスラットレオンです。芝の重賞勝ち馬でもありダートでもという両刀馬です。海外遠征帰りで狙いにくい所ですが、ここでも3着に粘るあたりは馬の頑張りもそうですが、流石矢作厩舎といった所でしょうか。そんな中勝ちに行って惜しくもハナ差敗れたレモンポップとそのレモンポップを鋭い末脚で差し切ったギルテッドミラーの2頭とも今後も楽しみなレースだったと思います。ギルテッドミラーも芝の重賞でも好走する馬でしたがダートに矛先を変えてからは2勝2着1回となりました。オルフェーブル産駒の面白いところです。

今週は阪神ではマイルチャンピオンシップ、東京では東スポ杯2歳ステークスがあります。秋競馬本番という事で熱いレースを期待したいです。



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