思い出の重賞2022.12.14~朝日杯フューチュリティステークス、ターコイズステークス:たてログ競馬

思い出の名馬、レース

思い出の重賞。今週は朝日杯フューチュリティステークスとターコイズステークスです。

思い出の朝日杯フューチュリティステークス

このレースは歴史も深く旧馬齢時代から3歳(旧馬齢)の頂点を決めるレースとして古くは朝日杯3歳ステークスの名称で馬齢変更後は現在の名称となっています。199o年までは牝馬も出走できましたが牝馬のレース拡充で3歳牝馬のG1阪神3歳牝馬ステークスができた事から「牡馬・セン馬」となりましたが、2003年から「牡馬・牝馬」となり牝馬の出走は可能ですが、セン馬は出走できなくなりました。長らく中山競馬場で開催されていましたが、2歳G1としてホープフルステークスの創設もあり2014年から阪神競馬場で行われています。そんな朝日杯フューチュリティステークスですが、思い出のレースは、、、。

2015年第67回朝日杯フューチュリティステークス。勝ち馬はリオンディーズ

リオンディーズは名牝シーザリオの仔で兄弟にはエピファネイア、サートゥールナーリアがいる超良血馬で現在は種牡馬としても活躍しています。そのリオンディーズの初G1制覇がこの朝日杯でした。

何が強烈だったかと言うと、勝ち方もそうだったのですが、デビュー戦の新馬を勝って2戦目でのG1挑戦だったのですが、デビュー戦が11月22日でこのレースが12月20日という事で、、、。デビューして1か月でのG1制覇となった訳です。レースぶりも凄まじく、出遅れ気味のスタートから道中15番手追走も直線で15頭を上がり33.3の末脚で差し切り勝ち。2着は当時朝日杯を勝ったことのなかった武豊騎手騎乗の1番人気エアスピネルでしたから文句なしの勝利。勝利目前で完全に勝ちパターンだった武豊騎手をして「空気の読めないイタリア人が居ましたね(笑)」と言わしめたレース振り。デビュー1か月たっていない馬のレースとしては破格のレースだったと思います。デビューから29日でのG1制覇はスティンガーと並ぶJRAのタイ記録でもあります。その後は気性との戦いで弥生賞2着、皐月賞4着も5着に降着、ダービー5着と能力全開とはいかずに春を終え、秋の出走に向けて調教中に屈腱炎を発症。そのまま引退となり種牡馬となっています。種牡馬としての成功を考えると潜在能力は兄エピファネイアや弟のサートゥルナーリアにも引けを取らなかっただけに順調に行っていればどれだけ活躍したのかと思ったりもします。私としては一口馬主で今年リオンディーズの仔を所有する事になったので今回はこのレースを選びました。

そんな強烈な末脚をご覧ください。

思い出のターコイズステークス

ターコイズステークスは暮れの中山1600mオープン競争として長らく行われており、2015年から牝馬限定重賞として定着しています。リピーターも多いレースという印象と中山巧者が来る事が多い重賞でもあります。そんなターコイズステークスですが、思い出のレースは、、、。

2021年第7回ターコイズステークス。勝ち馬はミスニューヨーク

ミスニューヨークは現在も現役で今年のこのレースにも出走を予定していますが、中山巧者としても知られています。そんなミスニューヨークは昨年のこのレースで道中後方14、5番手から直線だけで豪快に差し切って1馬身1/4つけての完勝。中山巧者を存分に発揮したレースでした。今年も出走してきますので楽しみです。そんな中山巧者炸裂のレースをご覧ください。

今年もそれぞれどんなレースになるか楽しみです。


Amazonのおすすめのスポーツグッズはこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました