たてログ競馬:先週の重賞回顧2023.11.6~アルゼンチン共和国杯、みやこステークス、京王杯2歳ステークス、ファンタージステークス、BC4競争

レース予想、レース回顧

先週は11月3日のJBCから週末の4重賞とアメリカBCと目白押しでしたが、、。4重賞では日曜重賞を単複馬連、3連単と完全的中となりました。予想通算は109戦55勝で海外重賞予想は9戦3勝になっています。それぞれ回顧していきます。

アルゼンチン共和国杯2023回顧

アルゼンチン共和国杯もそうですが、中長距離レースは騎手の腕と良く言われます。今年がまさにそういうレースでした。本命に推したゼッフィーロと単穴指名のマイネルウィルトスはそれぞれモレイラ騎手と横山武騎手。前日から絶好調でこのレースでもゼッフィーロのモレイラ騎手は直線に向いてからの進路どりが見事でしたし、マイネルウィルトスの横山武騎手はいつもは後待機から直線勝負にいくイメージの馬を道中から上げて行って4コーナー9番手から2着に持ってくるあたりはさすがの手綱捌きとしか言いようがありません。3着も何とかチェックナイトが同着(映像だけだと完全に4着に見えますが、、、。)になってくれたので3連複も的中となりました。それにしてもゼッフィーロは前走のオールカマーでの末脚が確かだったことが証明されました。マイネルウィルトスはもう少し人気がないと思っていたのですが、横山武騎手の前日、当日の好調も含めてオッズを下げたのだと思いました。3着同着のチャックナイトは上がり馬らしく今後も中長距離の重賞戦線で面白いと思います。ヒートオンビートは59キロで軽視しましたがさすがの実力を見せました。馬券は単複、馬連、三連複と完全的中でした。

みやこステークス2023回顧

みやこステークスは1番人気のセラフィックコールが圧巻のレースで3馬身突き抜けての圧勝。2着にメイクァリープ、3着にウィリアムバローズとなっていますが、セラフィックコールは3歳馬で粗削りなレースながら凄まじい末脚での勝利。スタート直後に躓いて後方から出、道中も3コーナー位から押っつけどおしで見ているものをハラハラさせましたがエンジンがかかってからの走りは異次元感満載の走りでした。2着メイクァリープ、3着ウィリアムバローズが入りこちらも単複馬連、三連複と完全的中。それでも4着のペプチドナイル、5着のゲンパチルシファーからの馬券も買っていたので何が来てもという感じで良いレースとなりました。勝ったセラフィックコールはここでは1枚も2枚も上というレースぶりでしたが、ここからG1へ挑戦となるとここまで粗削りなレースでは中々難しいのではと思わせるのも事実です。ですが、、、。無敗という事も考えると期待感満載の結果だったとも言えます。

京王杯2歳ステークス2023回顧

京王杯2歳ステークスは1番人気のコラソンビートがレコードで勝利でしたが、、。そもそも軽視していたために、、、。2着のロジリオンは対抗指名だっただけに、、、。そのほかの指名馬が上位にこなかったのである意味さっぱりはしています。1400mのレースは荒れると思っていたので荒れ方としては違いましたがやはりという感じもします。勝ったコラソンビートはスワーヴリチャード産駒で距離が伸びても大丈夫そうなので単なる1400mで強い馬ではないと思いますし今後も楽しみです。2着のロジリオンもマイル位までは大丈夫そうでこちらも今後も注目です。人気どころではミルテンベルク、アスクワンタイムあたりは気性も含めて距離が短い方がいいのかどうか今後のレース振りにも注目です。

ファンターステークス2023回顧

ファンタジーステークスも1400mのレースでしたので荒れる前提で予想しましたが、、、。ボックス馬券の5頭指名の中に2,3、4着馬が入っていただけに、、、、。1着になったカルチャーデイを馬連の紐にも入れていなかったのであきらめは付きますが、、、、。ちょっとしたことで何とかなったと思えるだけに、、、、。

勝ったカルチャーデイはファインニードル産駒で母父マイネルラヴという事で1400mでも長いのではと思ったのも事実。それでもしっかりと抜け出しての勝利でしたので今後もスプリント路線では楽しみな存在です。2,3着の馬も1400mまでなら信用できそうですが、暮れの阪神JFとなるとどうだろうかと思うような内容だったと思います。それにしても惜しい馬券となりました。

BC20234レース回顧

アメリカのBCですが今年は4レース発売になりました。結果は3連複1点勝負でしたので全滅でしたが、、、。それでも日本馬がBCクラシックで2着、5着、BCターフで3着となり、しかもディープインパクト産駒の外国馬がBCターフを勝つという、、、。オーストラリアでは5億円のレースにG1馬ではない重賞馬が勝ってしまうという、、、。30年来競馬を観ているものとしては隔世の感があります。もちろん今や日本競馬のレベルは世界水準という事はわかってはいますが、アメリカの中長距離のダート、芝のレースでもこれだけ好結果を出せるようになったと思うと、、、。勿論、期待していたよりも走れなかった馬もいますが、左回りでも小回りコースへの適正なども含めて適性をきちんと見極めればG!レベルの馬ではなくても十分に好走できるという事がわかってきたという事も言えると思います。益々先々が楽しみです。

秋競馬真っ盛りとなり今週末もG1エリザベス女王杯含めて4重賞という事で、しっかりと予想していきます。


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