たてログ競馬:思い出の重賞2024.1.10~日経新春杯、京成杯、愛知杯

思い出の名馬、レース

今週末は土日で3重賞。それぞれ思い出のレースを紹介します。

思い出の日経新春杯

新春の京都でおこなわれる古馬のG2として長く親しまれている重賞です。そんな日経新春杯ですが、思い出のレースは、、、。

1994年第41回日経新春杯。勝ち馬はムッシュシェクル

ムッシュシェクルはリアルシャダイ産駒でこのレースを含めてG2を3勝している名馬です。しかもその3勝は3連勝で達成しています。その2つ目の勝ち星がこの日経新春杯です。デビュー後4戦2勝後に屈腱炎になり長期休養を余儀なくされ6歳(旧馬齢)で復帰後にオープンまで上り詰めて10番人気で勝利したアルゼンチン共和国杯の次のレースがこの日経新春杯でした。完全に軌道に乗状況でしたが人気はマーベラスクラウン、メジロパーマーに次ぐ3番人気でした。レースはメジロパーマーが逃げる展開を9番手から追走して徐々に進出4コーナーでは先にメジロパーマーを捕まえにいったマーベラスクラウンの外からマーベラスクラウンを交わし、さらにメジロパーマーも捉えて2馬身差のの完勝となりました。このレースは強さが際立っており、続く阪神大賞典では1番人気に応えてしっかりと勝利してG2を3連勝しています。続く天皇賞(春)では当時絶対的な強さを誇ったビワハヤヒデと皐月賞馬ナリタタイシンに次ぐ3番人気で出走。結果は人気通りにビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ムッシュシェクルという堅い決着でG1制覇はなりませんでしたがG1級の能力を見せてくれました。そんなムッシュシェクルの強さが際立ったレースをご覧ください。

思い出の京成杯

京成杯は中山2000mで行われる3歳馬のG3ですが、長らくクラシックには直結しないレースと言われていました。ですが、昨年の勝ち馬ソールオリエンスが皐月賞を制覇したので今年以降はそのようにいわれる事がなくなるレースになるかもしれません。そんな京成杯ですが、思い出のレースは、、、。

2017年第57回京成杯。勝ち馬はコマノインパルス

この年のレースは勝ち馬のコマノインパルスよりも2着だった愛馬ガンサリュートがこれも愛馬で前年の勝ち馬プロフェットに続く2年連続の勝利を逃した事で忘れることができないレースとなりました。

レースとしてはコマノインパルスの方が一枚上手でしたが7番人気ながら2着になった愛馬の頑張りには驚かされつつ大魚を逃した感もあって非常に悔しい思いでした。ガンサリュートはデビューから3戦の戦績が面白い馬で、デビューから3戦で4,2,2着だったのですがその時の勝ち馬が錚々たる面々で、それぞれペルシアンナイト(G1マイルチャンピオンシップ勝ち馬)、リスグラシュー(有馬記念や海外G1コックスプレートも勝って年度代表馬になった名牝)、カデナ(弥生賞など重賞3勝で長く活躍)だったのです。その後に未勝利を勝ち上がって出てきたのがこのレースでしたのである程度の手応えは合ったのですが惜しくも2着。その後は伸びあぐねてしまい大成はできませんでしたが3歳春までは楽しませてくれた愛馬でした。そんなガンサリュートが惜しくも2着だったレースをご覧ください。

思い出の愛知杯

愛知杯は冬の古馬牝馬限定重賞として定着していますがそんな愛知杯の思い出のレースは、、、。

2016年第53回愛知杯。勝ち馬はバウンスシャッセ

バウンスシャッセは私も会員のキャロットクラブの牝馬で藤沢和雄厩舎で重賞を3勝している牝馬です。愛馬ではなかったのですが、同じキャロットクラブなので注目していましたが、買い時が難しい馬でもありました。重賞勝利全てが3番人気以下での勝利でこの愛知杯も8番人気での勝利でした。レースは18頭立ての15,6番手で進めて直線だけで他馬をまとめて交わして最後は2着に入ったリーサルウェポンに1馬身1/4の差を付ける鮮やかな圧勝でした。当時は何で勝っちゃったの??と思ったと同時に買えないよな~と思った記憶があります。そんな鮮やかな勝利をご覧ください。

今年はそれぞれどんなレースになるか楽しみです。


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