思い出の重賞~函館記念、中京記念、函館2歳S~

思い出の名馬、レース

今週の思い出の重賞は週末の3重賞です。

函館記念

まずは函館記念からです。

夏の函館の名物重賞で荒れる事でも有名なレース。
わたしの思い出のレースも
2017年第53回函館記念 勝った馬は5番人気のルミナスウォリアーです。
なぜ思い出かというと、、、。
このレースで馬連と3連複をとったからです。
5番人気だったものの私としては自信の本命でした。重賞では今一歩でしたが、函館は血統的にも合いそうでしたし前走の金鯱賞よりも期待がもてました。レースも中団から4コーナーで3番手まで押し上げて1馬身1/2をつけての勝利。非常に強いレースだったと思います。2着3着争いが接戦で、2着が14番人気のタマモベストプレイ、3着が7番人気のヤマカツライデンが逃げ粘り、馬券は大爆発。馬連で3万5千円越え、三連複も15万円越えでしたので、私にとっても忘れられない会心の予想とレースになりました。
ルミナスウォリアーは地方に転籍して今は高知でまだ現役を続けています。それもびっくりですがそういった意味でも忘れられない馬です。

中京記念

次に中京記念です。
中京記念は2011年までは3月に中京2000mで行われていましたが、2012年小倉2000mで一度行われてそのあとから夏の中京1600mへと変更になり、サマーマイルシリーズの1戦として定着してきているのではないでしょうか。
ただ、今年は京都競馬場改修のあおりで小倉1800mでの開催という事もあり、荒れる要素も出てきそうです。

そんな中京記念ですが、思い出のレースは、
まだ中京2000mだった頃の2010年第58回中京記念です。
勝ち馬はこのレースの3年前に国際G1シンガポール空港国際Cを制していたシャドウゲートです。ホワイトマズル産駒の個性派で、国際G1制覇した後、交流重賞の川崎記念などにも出走してその後勝鞍に恵まれていなかった馬が久しぶりに勝利したのがこの中京記念でした。3番手から抜け出して1馬身1/4を付けての8才での久々の勝利でした。次の年の中京記念でも2着と好走したもののその後のレースでは勝つことはなく、9歳までしっかりと走り現役を終えました。国際G1馬ですが国内ではG1を勝てずじまいの個性派でした。

函館2歳S

最後は函館2歳Sです

函館2歳ステークスというと最近ではJRAの2歳重賞としては最初に行われるレースで、クラシックには直結しない馬が勝つイメージですが、一昔前は札幌開催の後に函館開催があり、9月に行われていました。
そんな思い出の函館2歳ステークスは
1996年第28回函館3歳ステークスです。(まだ旧馬齢の時代です。)
勝ち馬は後のG1ホース、マイネルマックスです。
ブライアンズタイム産駒初期の活躍馬で、朝日杯3歳ステークス(当時のレース名)を勝っています。今でこそ函館2歳ステークスは後にG1を勝つ馬が出ないレースになっていますが、この年と次の年の勝ち馬は後にG1レースを勝っていますので、今とは傾向が違っているのかもしれません。ちなみに次の年の勝ち馬はアグネスワールドです。
マイネルマックス自体も7歳まで走り、朝日杯の後もG2マイラーズカップを勝つなど息の長い競争生活でした。
このレースも3番人気ながら3番手追走でゴール前でアタマ差で勝つというブライアンズタイム産駒らしいしぶとい勝負根性で勝利しています。なぜ思い出かというと、その後の朝日杯でも馬券を取らせてもらったので非常に印象に残る馬という事です。
今年は新種牡馬の子も出走予定でどんなレースになるか楽しみですが、たまにはクラシックをにぎわすような馬が勝ってほしいものです

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