ダービ、安田記念、宝塚記念と例年とは違い毎週G1が開催されましたがひと段落となりました。昨年も行いましたがキャロットクラブの現3歳世代。2023年募集馬のダービーデーまでの成績を比較してみました。
たてログ競馬式馬体評価と診断の仕方はこちらから↓↓
先ずは2023年募集の「たてログ競馬式馬体診断と評価」でSランク評価だった馬の成績です。
頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
Sランク馬 | 19 | 2 | 2 | 6 | 9 | 0 |
比率 | 10.53% | 10.53% | 31.58% | 47.37% | 0.00% |
Sランク評価の馬は19頭でしたがそのうちオープン馬が2頭で比率は10.53%でした。未出走馬は0頭でした。
2023年募集馬Sランク評価馬の情報はこちらから↓↓
キャロットクラブ全体97頭(地方、追加募集も含む)だとどうでしょうか。
頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
キャロットクラブ2023年募集全体 | 97 | 7 | 5 | 40 | 41 | 4 |
比率 | 7.22% | 5.15% | 41.24% | 42.27% | 4.12% |
オープン馬が7頭で比率は7.22%で未出走馬が4頭で4.12%となっています。
これを見るとSランク評価でオープン馬、2勝クラス馬が全体の比率よりも多い結果となっています。さらに未出走馬は全体では4頭でしたがSランク評価の馬では0頭となっています。
関東馬、関西馬、地方馬、追加募集馬がそれぞれどんな状況だったかを比較します。
先ずは関東馬(追加募集を含む)から
所属別頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
関東 | 48 | 3 | 2 | 18 | 23 | 2 |
比率 | 6.25% | 4.17% | 37.50% | 47.92% | 4.17% |
概ね全体比率と変わりがない結果となっています。となると関西馬もそうなるでしょうか。
関西馬(追加募集を含む)の集計
所属別頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
関西馬 | 44 | 3 | 1 | 20 | 18 | 2 |
比率 | 6.82% | 2.27% | 45.45% | 40.91% | 4.55% |
関西馬は2勝クラスが少ないものの概ね関東と同じとなりました。
地方馬(追加募集馬も含む)と追加募集馬(地方も含む)は頭数が少ないので数字が大雑把になりますが参考まで。*地方馬は単純に勝利が3勝以上でオープン、2勝で2勝クラス、1勝で1勝クラスで換算しています。
所属別頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
地方 | 5 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 |
比率 | 20.00% | 40.00% | 40.00% | 0.00% | 0.00% |
所属別頭数 | オープン | 2勝クラス | 1勝クラス | 未勝利 | 未出走 | |
追加募集 | 6 | 1 | 1 | 1 | 3 | 0 |
比率 | 16.67% | 16.67% | 16.67% | 50.00% | 0.00% |
地方や追加募集馬の特徴としてはやはり未出走馬はいないという事でしょうか。
あくまでダービーデー(6月1日(日))までの結果ですがこのようなデータになりました。
この年の愛馬はバズアップビートとコンアフェットの2頭です。Sランク評価の馬ではありませんでしたがそれぞれ1勝してこれからの活躍が期待できます。一つ上のバレルターンもアルシミストも怪我などもありましたがまだ現役ですし、3年前から始めた馬体診断と評価がある程度実を結んでいると思っています。
Sランクに評価した馬の成績を見ても物凄く良いとは言いませんが悪くない成績だと思いますし、特に未出走馬がいないという事は評価できると思います。
一口馬主を長く続けていると先ずは何事もなく出走する事が大変で、更に1勝する事がどれだけ凄い事なのかという事が骨身にしみます。1勝さえしてくれてそのあと怪我がなければ1頭の愛馬で長く楽しむことができます。それが中々できないので3年前から自分なりに馬体の見方や歩き方を勉強して今に至っています。他のクラブでは募集馬見学ツアーの話もちらほら入ってきていますし、キャロットクラブは来月になれば2025年の募集馬の情報も入ってくると思います。8月末の正式発表後にはまた評価と診断をしたいと思っています。
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