箱根湯本~三島大社まで旧街道も歩いて箱根越えを達成!~孤独のウォーキングルメ⑫後編~いよい芦ノ湖から三島大社までを制覇!その後は絶品ハンバーグを食べて沼津駅まで約25キロを歩ききり、全行程約36キロを制覇しました!

ダイエット

孤独のウォーキングルメ⑫の後編。箱根湯本から芦ノ湖までの約10キロを3時間弱で登り切りいよいよ三島大社を目指して歩き始めます。芦ノ湖で休憩がてら湖畔を散策します。天気は絶好で気温も上がってきていて気持ちいです。富士山も見えて景色も最高です。

鳥居に遊覧船、そして中央に富士山(雲で少し見え辛いですが)それでも綺麗です。元箱根港から見た景色です。

湖畔沿いに歩きます。

雲の切れ間から富士山がきれいに見えました。気温は上がってきていますが、まだまだ冷たい空気と相まって何か荘厳な雰囲気に圧倒されます。さらに湖畔を歩いていきます。

旧東海道の入り口と恩賜公園前というバス停を通過して道沿いを歩いていきます。

するとまた賑やかになってきました。箱根関所が現れました。ここがまた観光スポットになっているようです。

郵便局を過ぎるとまた遊覧船乗り場やレストランがる地区にきました。湖畔に歩いてみます。

こちらは箱根関所跡港の遊覧船乗り場のようです。バイキングの気分が味わえる遊覧船もあるようです。乗ってみたいのは山々ですが、今日は目的が違うので諦めます。

箱根遊覧船の詳しい情報はこちら↓↓

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少し歩くと箱根駅伝の往路のゴール、復路のスタート地点がありました。テレビで何気なく見ていましたが、実際の場所に立ってみるとテレビで見た光景が思い浮かびます。思わず走ったりはしませんでしたが、なんだか良い事を知った気分になりました。これで箱根湖畔とはお別れでいよいよ本格的に三島大社を目指します。県道沿いの道はここでしばらく登りそうです。恐らく最後の登りではないでしょうか。それでは登っていきます。

ここから箱根峠という道の駅がるのですが、そこまでは歩道が整備されていません。車には十分注意しながら歩いていきます。

車に気を付けながら道の駅「箱根峠」でトイレ休憩。箱根峠から見た芦ノ湖がまた綺麗です。雲一つないまさに秋晴れです。ここで水分も補給してあと少しだけ登ります。この時点で気温はかなり上がってきていて11月とは思えない陽気になってきました。さらに進みます。

道の駅からもうしばらく登るのですが、箱根新道と交わる地点までが登りになります。そこからは徐々に下っていく感じになり、そしていよいよ神奈川と静岡の県境をまたぎます。しばらく歩くと三島大社まで16キロと表示が出ました。この後位から歩道が整備されています。ここからはほぼ下りなのでスピードアップしていきます。

少し歩くとまた旧道の案内があったのでそちらに歩いていきます。すると、、、。

水害で道の所々が崩れていて危険という事で通行止めになっていました。万が一通る場合は個人の責任でという事だったので、初めて通る道でもあるので諦めて戻ってバイバスの歩道を下る事にしました。この辺りからはひたすら下っていきます。

下っているといよいよ駿河湾も見えてきました。途中さっき通行止めだった旧道の下りの入口があり、こちらも厳重に封鎖されていました。やはり通らなくて正解でした。ここからもしばらく下るとまた旧道の案内が出てきました。こちらは通れそうだったので再び旧道に入ります。ここから山中城跡までほとんどが旧道を歩いていけそうです。

広めの道で歩きやすそうです。進んでいきます。

道のわきには説明看板や途中にはかぶと石なる大きな兜の形をした石があったりします。

これは形が兜に似ているという事もありますが、豊臣秀吉が小田原征伐時に休息した時に兜をこの石にのせたのでとも言われている石だそうです。そんな説明文も読みつつどんどん下っていきます。

さらに進むと今度は明治天皇が休憩したという場所がありました。明治天皇や豊臣秀吉と聞くとどれだけ歴史ある道なのかと改めて思います。と思いつつもどんどん進みます。

途中はしっかりと石畳もあり景色がいい場所もあります。まだまだ進みます。

途中一瞬だけバイパス沿いに出ますが三島市に入った後すぐまた旧道に入ります。

また石畳が続きますが本当に情緒があって気持ち良いです。悠久の時を感じさせてもくれます。進んでいくといよいよ次のチェックポイントともいうべき山中城跡に着きました。芦ノ湖畔を出発して山中城跡まで約6キロを1時間15分ぐらいでしたので先ず先ずのペースだったと思います。

休憩も含めて城跡を見て回ります。ピクニックをしている方も居たりとゆっくりできる場所です。とはいえ先があるので休憩もそこそこに三島大社を目指して歩きはじめます。

旧道ぞいに民家や寺院もありだんだんと街に降りてきている雰囲気も感じます。さらに下っていきます。

途中に新し目のアトラクション施設がありました。この天気なので遊んだら楽しそうですが、脇に見ながら進んでいきます。ここでGoogleマップの案内がバイパスから外れて細い道を案内し始めました。どんな道を行くのか少し不安でしたが繋がっていると信じて進んでいきます。

農道のような道を進んでいくと目の前が開けました。相模湾を一望できて、右手には雲一つない富士山が見えてきました。三島スカイウォークも確認できます。とにかくどこを見渡しても絶景です。

本当に中々見られないほどの風景なので写真を撮りまくりながらも農道を進んでいきます。恐らく歩きでないと見られない風景だと思います。ウォーキングの1つの魅力でもあります。景色に見とれつつもどんどん下っていきます。

みかん狩りが楽しめる施設などを横目にさらに進んでいきます。

再び旧道の石畳が現れました。三島大社は目と鼻の先ぐらいの距離になってきましたので、旧道としては最後の旧道となる予感がします。下っていくと東海道線が通っており踏切を渡ります。

踏切を渡ってしばらく歩くと新町橋という橋を渡ります。箱根越えの最終目的地三島大社まであとわずかです。

いよいよ三島大社に到着しました~!時間は13時7分です。

参道を通ってお参りしてひと息つきます。

山中城址から三島大社まで10キロちょっとを写真を撮りつつでしたが約1時間50分で到着しました。

箱根湯本を6時30分に出発して三島大社に13時10分に到着。約27キロの距離を6時間40分で歩ききりました。途中の休憩や写真撮影等を考えてもそこそこのペースで歩けたのではないでしょうか。

ルートとしては

箱根湯本→甘酒茶屋→箱根元町港→箱根関所跡港→道の駅箱根峠→山中城址→三島大社=27キロ

道中の高低差ですが、830m登って900m下るという高低差でした。

先ずは無事に到着できてほっとしましたが、、、、。

さぁここからがもう1つのメインである、絶品ハンバーグを目指して約6キロさらに歩きます。

三島の市街を歩きます。

富士の湧き水から流れている川を渡りつつほぼ平坦な道を約6キロ進むと、、、、。いよいよ見えてきました。

個人的にはコスパも含めると日本で一番美味しいと思っている静岡のみのハンバーグチェーン「さわやか」さんの沼津学園通り店です。

この時点で33キロ強歩いていましたので、疲れているのとお腹が空いているのも相まってとにかく美味い!ソースはミックスでしたがあっという間に完食しました。

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相変わらずの絶品ハンバーグを食べて大満足でしたが、今日の宿泊場所でもある沼津駅を目指してあと2キロ頑張って歩きます。

20分程歩いてようやく宿泊場所の沼津駅に到着しました。全行程約約36キロを歩ききりました。

ホテルにチェックインして少しゆっくりした後には沼津駅の居酒屋さんで海の幸と美味しいお酒を愉しみました。

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というわけで、前編、後編に分けて書きましたが、箱根越えは想像を超える厳しさもありましたが、想定していた時間内に歩ききった事は自分としてもこの2年位でやってきたことが確実に実になっているとも感じました。それにしても江戸時代も含めて昔の人達は今よりはるかに大変な道のりだったでしょうし本当に凄いと改めて感じました。

前編と次の日はこちら↓↓


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