たてログ競馬:思い出の重賞2023.10.24~天皇賞(秋)、スワンステークス、アルテミスステークス

思い出の名馬、レース

今週は土日で3重賞。最注目は天皇賞(秋)ですが、それぞれ思い出のレースを紹介します。

思い出の天皇賞(秋)

府中2000mで行われるようになってからほとんどのレースを観ていますが秋競馬のG1戦線が盛り上がってくる頃なのでどのレースも思い出しますが、今年紹介するレースは、、。

1999年第120回天皇賞(秋)。勝ち馬はスペシャルウィーク

スペシャルウィークは説明不要の名馬です。今やダービー6勝の武豊騎手に初のダービージョッキの称号をもたらした馬ですし最強世代の中でその後も含めてG14勝。種牡馬としてもブエナビスタやシーザリオを出した名種牡馬でもあります。そんなスペシャルウィークが勝ったのがこの天皇賞(秋)だったのですが、、、。当時私はアンチ武豊にして最強世代の中ではキングヘイローを応援していました。という事でこの時期の重賞やG1ではアンチ武豊が邪魔をして取れない取れない、、、。しかも、スペシャルウィークで美味しい馬券を取るならこのレースしかなかったというぐらいのレースがこのレースでした。というのも春の天皇賞を勝ち宝塚記念ではグラスワンダーの後塵を拝しましたがその後休養して秋の復帰戦が京都大賞典。その京都大賞典では圧倒的な1番人気を裏切って7着と大敗。デビュー以来最低着順となり迎えたのがこの天皇賞でした。人気は4番人気という事で世間の評価も私と同様な感じでした。しかも当時の私はアンチ武豊だったので迷わず軸にはしなかったのです。ですが、、、、。こういう名馬が人気を落とした時こそ狙い時なのです。今となっては良くわかるのですが当時は、、、、。レースは1番人気だったセイウンスカイがゲート入りを渋ったりして荒れる要素があったのは確かだったのですが、スペシャルウィークは道中14番手から追走して直線に向いたところでは12番手。前走同様駄目だろうと思い目にも入っていませんでしたが、、、。セイウンスカイ他人気どころのツルマルツヨシ、メジロブライトが伸び悩む中伸びてきたのが12番人気のステイゴールドでした、、、。4コーナー7番手からしぶとく伸びてエアジハードを交わしてまさかの1着ゴールインかと思われたその時です。後方にいたはずのスペシャルウィークが、、、、。と思った瞬間にステイゴールド以下をまとめて交わして1着でゴール。勝ち方自体も派手でしたし、スペシャルウィークの復活と2着が12番人気のステイゴールドだったことも含めて場内のどよめきは何とも言えない感じだったとテレビ越しでもわかりました。アンチが見事にしてやられたレースという事と、スペシャルウィークの末脚が強烈だったことも含めて非常に思い出に残っているレースとなりました。そんなスペシャルウィークの衝撃の末脚をご覧ください。

思い出のスワンステークス

スワンステークスというと昔はマイルチャンピオンシップの前哨戦として重要なレースでしたが、、、。現在は1400mのスペシャリストが勝つ印象が強いレースに代わってきているような気がします。1400mで圧勝する馬は1600mではそれほどのパフォーマンスを見せないという事は最近特に顕著です。そんなレースになっているスワンステークスですが、思い出のレースは、、、。

2022年第65回スワンステークス。勝ち馬はダイアトニック

ダイアトニックは1200mの重賞も勝っていますが最近では特に1400mのスペシャリストとして名を馳せた馬だと思います。そんなダイアトニックはスワンステークスを2勝しているのですが、紹介するのは昨年のレースです。今馬柱を見れば自信をもってダイアトニックから買えるのですが、、、、。世間の評価も同じで当日は4番人気という評価でした。しかも前走のスプリンターズステークスで4着と健闘しているのに4番人気という評価。私も含めて今考えると不思議でなりませんが、、、。そんな低評価をよそにレースでは5番手から2着になった10番人気のララクリスティーヌに1馬身差を付ける完勝。ミスター1400mの面目躍如のレースとなっています。この後は引退レースとなった阪神カップでもG1馬グレナディアガーズ等を抑えての1番人気にこたえる堂々の勝利で1400mの重賞を4勝して引退。現在はオーストラリアで種牡馬生活を送っています。そんなミスター1400mの強いレースをご覧ください。

思い出のアルテミスステークス

アルテミスステークスは2歳牝馬重賞で次の年のクラシック戦線を占う意味でも重要なレースとなっています。そんなアルテミスステークスですが、思い出のレースは、、、。

2022年第11回アルテミスステークス。勝ち馬はラヴェル

昨年のレースになりますが、秋華賞が終わって改めて昨年のこのレースの事を考えると馬券をとったのもありますが、今思うとリバティアイランドが負けたレースとしても思い出されます。勝ったラヴェルと2着に負けたリバティアイランドのその後の成績を見比べても、、、、。という思いもあり選びました。レースはリバティアイランドが道中6番手、ラヴェルが9番手でレースが進んだのですが、直線に入ってリバティアイランドが進路を探すのに手間取っている間にラヴェルが出し抜けての抜け出しの後にリバティアイランドも進路が出来て猛然と追い上げたものの2着。ラヴェルが新馬戦からの連勝で重賞制覇を果たしました。この時点ではラヴェルもリバティアイランド同様クラシック戦線の主役を張れるのではと思ったのですが、、、。1年経ってみてこれほどまでに成績に差が出ると思った人がどれぐらいいたのだろうかと思うとそういう事も含めて思い出されるレースです。

天皇賞は勿論ですがその他も含めて熱戦を期待したいですね。


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