オークス
白毛馬ソダシの無敗の2冠に期待がかかったレースでした。
スタートして武豊騎手のクールキャットが先手を奪い、先行集団の中にソダシもいました。
ソダシは2コーナー位まではかかっているように見えましたがその後は落ち着いているようにも感じました。しかし、ソダシの周りには馬郡が密集しておりいかにも走り辛そうな状況で最後の直線え向かいます。
勝ったユーバーレーベンは中段でレースを進めて前走の敗戦もあって早めに仕掛けていき、長くじりじりと伸びてきていました。直線に入った所でもソダシはまだ窮屈な感じでしたし、追い出してからは余力があるようには見えませんでした。その内からアカイトリノムスメが抜け出して母子制覇かたと思ったところに外からじりじりと伸びてきたユーバーレーベンがしっかりと差し切ってゴール。2着にはアカイトリノムスメ、3着は人気薄のハギノピリナが追い込んできて3着。馬連、馬単はそれほどでもなかったですが3連複、3連単は大爆発。終わってみると距離適性が問われるオークスになったという事で、毎年の予想のファクターとして必ず出てくる距離の壁に泣かされた馬も多かったのではないでしょうか。ユーバーレーベンはゴールドシップに母父ロージズインメイと急逝された岡田総帥の結晶のような馬でゴールドシップにとっても初G1しかもクラシック制覇と今後の種牡馬としての人気もまたでるのではないでしょうか。ソダシは終始窮屈なレースが残念で、逃げたり外目をプレッシャーを受けずに走れていればもう少しやれたのではないかと少し不完全燃焼なレースになってしまったのは残念でした。ただ、距離適性が問われる良いレースだったと思います。ゴールドシップの距離延長というファクターで買えば買えたレースだけに、、、。残念でした。
平安ステークス
本命に推したオーヴェルニュの強さだけがただただ目立ったレースになりました。
アメリカンシードが大外から注文を付けて先手を奪う形。ハイペースになったこともあり直線早々にオーヴェルニュに交わされましたが2着は確保3着にはマルシュロレーヌが入り人気どころの結着。
馬券は当たりましたがまたも安目でした。
オーヴェルニュは前走の東海S同様中京の重、不良馬場では無類の強さを発揮。
良馬場での走りも見てみたいですが、暮れのチャンピオンズカップに向けて楽しみです。
アメリカンシードはハイペースを逃げ粘ったという事でクラス慣れしてくれば重賞でも通用しそうですが、人気先行の感もありました。
3着のマルシュロレーヌは牝馬限定の地方交流で勝ってきてましたが、牡馬相手にどうかと思っていましたが、最近は牝馬の古馬ダートで活躍する馬も珍しくなく、昔から馬券をやっているものとしては考えを改めないといけない状況になってきていると感じました。今後も楽しみな1頭です。
今週末はいよいよダービーです。無敗の皐月賞馬の2冠か、久しぶりの牝馬の戴冠か、または別路線組かと興味は尽きませんがしっかり予想します。
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