先週の重賞回顧2022.10.31~天皇賞(秋)、スワンS、アルテミスS:たてログ競馬

レース予想、レース回顧

先週の重賞回顧です。予想通算は103戦35勝です。

天皇賞(秋)2022

レースはパンサラッサが大逃げを打つ展開でしたが、後続はついていくわかではなく、2番手以降のペースは平均かややスローだったのかもしれません。直線に向いた時点での手ごたえも含めてパンサラッサがしてやったりというレースかと思いましたがイクイノックスがきっちりと差し切った所がゴール。パンサラッサは2着に粘り、ダノンベルーガが3着となりました。勝ったイクイノックス、2着のパンサラッサは強いと思いますし、ダノンベルーガも本格化へもう少しという事を考えると今後も楽しみです。ジャックドールはやはり状態がいまいちだったようです。それでも4着なので調子が上がってくればと思わせる結果となりました。予想は先行争いが激化して激流を予想していたので、2番手から後ろがあのペースでは、、、。結果的には欧州血統でトニービンの血が来ると言っていた状況になりました。ただ、大逃げした馬があそこまで粘るレースだとレースとしてはハラハラドキドキ感満載の良いレースだったと思います。それにしても休み明けの馬が1,3着という事で調教技術の進化には驚かされます。わかっていても狙い辛い部分ではあります。

スワンステークス2022

予想としては本命に推した10番人気ララクリスティーヌが2着で単穴指名のトラヴェスーラが4着。対抗指名のロータスランドが6着という事で惜しい結果となりましたが、1着のダイアトニックは先行して早め抜け出しで完勝という事でコース適正と鞍上のファインプレーでの鮮やかな勝利。3着ルブリュフォールは際どい3着でしたがロードカナロア産駒の距離短縮という事で、買えない馬券ではなかった事を考えるとそれも含めて惜しい予想となりました。阪神1400mは適正の見極めも含めて荒れる要素が多分にある舞台なので暮れの阪神Cも予想する側としては楽しみなレースです。

アルテミスステークス2022

アルテミスステークスは勝ったラヴェルは外目で圧倒的な1番人気のリバティアイランドを見ながら直線でも内を牽制しつつしっかりと上がりの脚を使っての1着。強い内容だったと思いますが、外に出すのを手間取ったリバティアイランドが最後の最後で2着に迫ってきていて、まともだったら際どいどころか差し切っていたかもと思わせる脚だっただけに次走G1で激突する事があるようだとこの2頭の力関係はまだまだ見極めが必要な気がします。それでも2頭ともに強いと思います。3着のアリスヴェリテはこちらもうまく立ち回っての3着で鞍上も1,2着馬は強いと言っているようなので、G1ではどうかですが、今後も条件次第では狙いたいです。

今週末は秋のG1は小休止になりますが、しっかり予想はしていきます。



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