息子の高校野球が終って思った事、感じた事③~実際に甲子園には行けたのか?そしてその後の進路について~計画的に甲子園に出場させる事は可能か?

野球

いよいよ最終回ですが、果たして甲子園に出場させる事ができたかどうか、、、。
まずはじめに甲子園に出場するとはどういう事かを書きたいと思います。

甲子園に出場するとはどういう事か

甲子園に甲子園に出場する事には大きく2つあると思います。
1.本人がベンチに入りして甲子園に出場する
2.チームが甲子園に出場する

この2つになると思います。
1についてはこの状況が一番ベストな状況だと思いますが、
甲子園のベンチ入りの人数は18人になります。
その18人の中に入って甲子園に出場できたかという事になります。

2については高校に進学してからそのチームが甲子園に出場できたかどうかという事になります。学童野球、中学野球でもそうですが、出場機会が多い選手であろうが、出場機会が少ない選手であろうがその選手たちの保護者も含めてチーム全体を応援する事になります。保護者の方は高校野球ではさらにその事を念頭に置いて選手達を見守ってもらいたいと思っています。選手たちは例えベンチ入りできなくてもチームが甲子園に出場する事を信じて応援しています。それを考えると保護者の方々もそういう気持ちでいてほしいと思います。もう1つには1年生からベンチ入りする選手はそう多いわけではないと思いますので、そういう事も含めてチームに在籍している間に甲子園に出場したかどうかという事も非常に大事な事だと思います。

この2つの考え方のどちらで書くかという事ですが、

野球がチームスポーツである以上は2の考え方を基に書きたいと思います。

それでは息子の高校の状況を順を追って書いていきます。

息子の高校の成績

1年生時

夏の県大会→優勝
*本来ならこの時点で甲子園に行けるはずでしたが、コロナ禍で甲子園が中止になってしまったので、甲子園には出場できませんでした。

秋の県大会→敗退

2年生時

夏の県大会→準優勝
*勝てば甲子園でしたが、出場ならずでした。

秋の県大会→優勝
*優勝したので上部の地区大会に出場になりました。

秋の地区大会→準決勝敗退
*春の選抜枠は2校でしたので決勝まで進んでいれば選抜確定でしたが、惜しくも甲子園出場を逃しました。
ただ、2023年の春の選抜は記念大会なので築の出場枠が3校となり、仮にこの状況であれば出場となっていました。

3年生時

夏の大会→準決勝敗退
*甲子園出場は叶いませんでした。

結果としては甲子園への出場は夢となりました。
ですが、、、、。
こればっかりはタイミングとしか言いようがないのですが、
夏の県大会で優勝していて甲子園が開催されない、、、。
秋の地区大会で3位になってもこの年の出場枠が2校で出場ならず。
しかも来年の出場枠は記念大会で3校に増える事になり、、、、。

これを読んでもらっても解ると思いますが、、、、。
結論として、、、、。

計画的に甲子園に出場させる事は可能か?

計画的に甲子園に出場させることは可能か?

という問いの答えは、、、。

灰色に近い黒

となりました。

灰色と言うのは先にも書いた通り、

夏の大会で優勝しても甲子園が開催されなかった。

記念大会だったら出場枠が増えていたので出場できた。

これらの事を実体験したからです。

ですが、私の思いとしては

限りなく白に近い灰色

だったと思っています。

ただ、白にするには学童野球からの練習や行動だったり、縁やタイミングの全てが噛み合った時に甲子園へ出場できるのだと痛感しました。

中学野球の同じチームだった子達で出場した選手、あと一歩だった選手の成績も一部紹介したいと思います。

選手①→2年生時に春の選抜に出場。3年時夏の大会は決勝で敗退
選手②→2年時秋の県大会で優勝するも地区大会で敗退。3年時夏の大会で敗退
選手③→3年時夏の大会ベスト4

というわけで、同じ中学硬式クラブチームの選手達が進学した高校では1人が甲子園に出場しています。

その後の進路について

最後に、プロ野球のドラフトも終ったので、
高校野球生活が終ってその後の息子たちの進路について書きたいと思います。

息子は大学には進学しますが野球(野球部では)はやらないという選択になりました。
野球とは違うやりたい事が見つかったという事で、親としては残念な気持ちもありますが、やりたい事がしっかりとあるという事でそれを辞めさせてまで野球を続けさせる事はできません。今後はやりたい事に向かって行く息子を見守りたいと思います。

学童から高校まで一緒に野球をやった子はというと、、、。

大学からも声がかかって大学でも野球を続けるようです。

その他中学野球で一緒にやっていた選手達も大学でも野球をやる子はいます。

そして先ほど選手②として紹介した子はというと、、、、。
なんと、

プロ野球のドラフトで育成枠の2位で指名をされました。

そしてプロ野球の道へ進むことになったようです。

最後に

約10年間学童、中学、高校と野球の道を進んだ息子と共に過ごしました。今考えると長くもありあっという間でもありました。
私自身が野球の経験がなかったのでその都度分からない事だらけでした。そんな体験を通じで同じように野球をやったことのない保護者の方にその体験をわかりやすく解説するつもりで色々と書いてきました。そして息子が甲子園に出場できて書いてきた事も大団円となる予定でしたが、、、。

惜しくも甲子園には出場できず、夏の大会で敗退した後はしばらく何も書く気にはなれない状況でした。しかしドラフトで同じチームでプレーしていた選手がしかも息子とバッテリーを組んでいて何試合も一緒に戦った子が育成の2位で指名されたという事で自分の気持ちにも一区切り整理がつきました。甲子園に出場する事はできませんでしたが、息子をプロ野球選手になるような子達と一緒に野球ができる環境でプレーさせる事が出来た事は良かったと思えますし、たとえ甲子園に出場できなくてもドラフトにかかる事もありそれを身近に感じる事ができただけでも代えがたい体験ができたと思っています。
それでも甲子園という所は高校球児の夢であり、その保護者の憧れでもある事は変わりません。(私の場合は夢で終わってしまいましたが、、、。)

今後は野球の練習についての面白い話などがあれば不定期で記事を書いていくつもりです。

勿論中学野球のクラブチームの全国一覧などはこれも不定期ですが最新の情報へ更新していきます。

これから子供と共に中学、高校と野球の道を進んでいこうとしている保護者の方の一助になれば幸いです。





コメント

タイトルとURLをコピーしました